イベント・タイアップ情報

関連イベント

開幕記念講演会

・「Ballets Russes: The Art of Costume(魅惑のコスチューム:バレエ・リュス展)」
6月18日(水)
14:00−15:00
講師:ロバート・ベル氏(本展企画者、 オーストラリア国立美術館装飾芸術・デザイン部門シニア・キュレーター)

・「Behind the Scenes: The conservation of the costumes of the Ballet Russes(舞台の裏側で:バレエ・リュス・コスチュームの保存)」
6月18日(水)
15:00−16:00
講師:ミシェリン・フォード氏(オーストラリア国立美術館シニア・テキスタイル・コンサヴェーター)

※逐次通訳あり
※入れ替えなし、途中入退場可。

講演会「バレエ音楽の歴史とバレエ・リュッス」

6月22日(日)14:00−15:30
講師:福田一雄氏(指揮者)

講演会「ディアギレフ--美を追い続けた男」

7月6日(日)14:00−15:30
講師:鈴木晶氏(舞踊評論家、法政大学教授、早稲田大学大学院客員教授)

講演会 「バレエ・リュスの功績」

7月13日(日)14:00−15:30
講師:薄井憲二氏(公益社団法人日本バレエ協会会長)

上映会

「バレエ・リュス 踊る歓び、生きる歓び」(監督:ダン・ゲラー、デイナ・ゴールドファイン 2005年、118分)
6月21日(土)および8月16日(土)10:30、13:00、15:30

※字幕あり
※定員250名(先着順、各上映会の入れ替えなし。なお、整理券の配布はいたしません。)

解説会

7月11日(金)、8月15日(金)両日とも18:30−19:00
講師:本展担当研究員

※いずれも会場は国立新美術館3階講堂 定員:250名(先着順)
※参加は無料ですが、本展の観覧券(半券可)の提示が必要です
※その他、関連イベントが決まり次第ご案内いたします。最新情報については、当ホームページをご覧ください

タイアップ情報

K-BALLET COMPANY(Kバレエカンパニー)

英国ロイヤル・バレエ団のプリンシパル(首席ダンサー)として世界の頂点を極めたバレエダンサー熊川哲也が、自ら芸術監督を務めるKバレエ カンパニーは1999年の設立以来、「総合芸術としてのバレエ」を追求し尽くした完成度の高い舞台により観客の心を捉え続け、年間約50公演、観客動員数およそ10万人、そして新作全幕バレエ作品をほぼ毎年上演するなど、世界的にも稀にみる活動実績を誇っています。
 本展ではKバレエ カンパニーとのタイアップを行い、芸術監督・熊川哲也氏の音声ガイド出演を含め、ホームページでの所属ダンサーからのコメント掲載などを予定しております。

熊川 哲也
KUMAKAWA TETSUYA

(写真)

北海道生まれ。10歳でバレエを始め、15歳で英国ロイヤル・バレエスクールに入学。89年にローザンヌ国際バレエ・コンクールで日本人初のゴールド・メダルを受賞。同年、東洋人として初めて英国ロイヤル・バレエ団に入団し、史上最年少でソリストに昇格。93年、プリンシパルに任命される。98年に英国ロイヤル・バレエ団を退団し、翌年、自身のバレエ団Kバレエ カンパニーを創立。既存のバレエ公演のイメージを変える圧倒的な完成度の作品を制作し続け、自身の演出/再振付による「ジゼル」「眠れる森の美女」「白鳥の湖」「コッペリア」「ドン・キホーテ」「くるみ割り人形」「海賊」「ロミオとジュリエット」「シンデレラ」など古典全幕作品だけでも9作を芸術監督として送り出し、上演・主演している。2004年、『白鳥の湖』の演出/振付/出演に対し、第3回朝日舞台芸術賞を受賞。2005年、第55回芸術選奨 文部科学大臣賞(舞踊部門)を受賞。2006年、Kバレエ カンパニーとして『ドン・キホーテ』『くるみ割り人形』の舞台成果に対し、第5回朝日舞台芸術賞を受賞。2012年1月にはBunkamuraオーチャードホールの初代芸術監督に就任。2013年紫綬褒章受章。
また、2003年にKバレエ スクールを開校し、次世代のダンサーの育成にも力を注ぐと共に、現在は恵比寿、吉祥寺、横浜、福岡にスタジオを設立し、初心者からプロレベルの方にまで対応した趣味でバレエを学べる場を開設することでバレエ文化の普及にも貢献している。

音声ガイド

バレエは総合芸術!─熊川哲也氏が華麗なる舞台へご案内します─
ナビゲーター:熊川哲也(Kバレエカンパニー芸術監督)
解説ナレーター:出水麻衣(TBSアナウンサー)

♪ガイドの聴きどころ

1)バレエ音楽をたっぷりと
本ガイド機ではストラヴィンスキー、プロコフィエフなどの楽曲もお楽しみいただけます。さらにドビュッシーの曲は1900年前後に使われていた楽器を再現し、当時のスタイルを研究したオーケストラによる演奏です。(音楽協力:(株)マーキュリー)

2)演目の詳しいストーリーを解説
ストーリーとともに、衣装を身に着けたダンサーの動きをイメージしながらお楽しみください。

3)熊川氏スペシャルトラック
“伝説のダンサー”ニジンスキーや、“バレエ・リュスの主宰者”ディアギレフのエピソードをたっぷりと!熊川氏ならではのコメントもお聴きいただけます。

[ 音声ガイド概要 ]
所要時間:約30分
貸出価格:1台550円(税込)
お問い合わせ:(株)アコースティガイド・ジャパン
Tel:03-5771-4083(月〜金、9:30〜18:00)

(写真) 会場にて音声ガイドご利用のお客様にはバレエ・リュス公演のレプリカ・チケットをもれなくプレゼント!
※画像をクリックすると拡大表示されます。

漫画『バレエ・リュス_パリが煌(きら)めく時』/桜沢エリカ著

「バレエ・リュス展」図録(3,500円)をお買い上げの方には「FEEL YOUNG」(祥伝社)6月号にて掲載された『バレエ・リュス_パリが煌(きら)めく時』 /桜沢エリカ著を特別小冊子(非売品)にてプレゼントいたします。

特別小冊子のプレゼントは、好評につき予定数に達しましたので、終了とさせていただきました。
「バレエ・リュス展」ポストカードのプレゼントに変更させていただきます。
※ポストカードは指定の数種類のうちから1枚お選びいただけます。

(写真)

漫画『バレエ・リュス_パリが煌(きら)めく時』

20世紀初頭、ヨーロッパに興奮と衝撃をもたらした伝説のバレエ団“バレエ・リュス”。
パリ随一の才能が結集した華々しき舞台をめぐる2人の女性の知られざる物語。
1人目の女性は、当時の芸術家達のミューズだったミシア。
バレエ・リュスの創設者であるディアギレフ、彼が息絶えるとき、その最期を看取ったのはミシアだった。当世のミューズ・ミシアと、美の魔術師・ディアギレフ。ディアギレフの一番のパトロネスとしてだけではなく、「魂の双子」と互いに思い合うほど親交が深かった2人の出会いとは―?
2人目の女性は、帽子デザイナーとしてキャリアをスタートしたココ・シャネル。
彼女とバレエ・リュスとの関わりは、バレエ・リュスのパンフレットに駆け出しだった彼女の店の広告を打ったことから始まる。無名だった彼女が、バレエ・リュスのパトロネスとしてミシアに寄り添うほどの人物になるまでの軌跡とは―?
歴史上燦然と輝く人物が登場する新シリーズ開幕!

桜沢エリカ
SAKURAZAWA ERICA

7月8日、東京生まれ。19歳で漫画家デビュー。
都会的な恋愛漫画の第一人者として、男女問わず多くのファンを得る。『メイキン・ハッピィ』『天使』(各祥伝社刊)などヒット作多数。代表作の多くは“桜沢エリカ文庫”(祥伝社刊)収録。私生活では99年に長男、02年に長女を出産。子育ての様子を描いたコミックエッセイ『今日もお天気』シリーズ(祥伝社刊)も好評発売中。女性漫画誌、ファッション誌、広告などその活躍は多方面に展開されている。趣味は健康道追求、バレエ鑑賞、お買い物。