あさチョク

2019年02月04日(月)

無人の古本屋さん!

商店街の一角にある、看板もない二坪ほどの小さなお店。
中に入ってみると450冊の古本が並ぶだけで、店員さんの姿はありません。
そう、ここは無人の古本屋さん。
どうやって買うの?盗まれないの?どんなお客さんが来るの?
今回はこの気になるお店を取材しました!

無人古本屋 BOOK ROAD

(写真)

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東京都武蔵野市。
三鷹駅北口から徒歩約13分の場所に、無人の古本屋さんはあります。

(写真)

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無人のため、レジ替わりになっているのはなんと「ガチャガチャ」
本の料金を入れガチャガチャを回すと、レジ袋が入ったカプセルが出てくるシステムです。

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そんな無人の古本屋さん、お店にならんでいる本の多くはお客さんの寄付によるものだと言います。
踏み台の木箱の中に、読まなくなった本をいれていってくれるんだとか。
中には手紙や、おすそ分けの果物なんかが入っていることも。
普通の古本屋ではありえない、「人との繋がり」を感じることが出来ます。

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店主の中西さんによれば、お店を始めてから5年半、本を盗まれたことは一度もないそうです。
「無人」だけど「人との繋がり」を感じられる素敵なお店でした。

「無人古本屋 BOOK ROAD」
住所:東京都武蔵野市菱久保2丁目14-6 亀松壮1階西側部分
24時間年中無休

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