あさトク
2017年10月11日
ちょっとの睡眠不足でがん・認知症のリスク “睡眠負債”
世界有数の“睡眠不足大国”の日本。
ストレスや生活の質が低下するだけではなく、命にかかわるような病気のリスクが高まる可能性のある『睡眠負債』を紹介します。
睡眠負債のリスク その(1)がん
RESM新横浜 白濱先生によると睡眠不足の睡眠負債によって、がん細胞の増殖を抑えるはずの免疫細胞の働きが低下し、がん細胞が増え、がんになる可能性が高まるそうです。
睡眠負債のリスク その(2)認知症
スタンフォード大学 西野教授によると本来、睡眠中に脳内から排出されるアミロイドベータ睡眠不足が続くとうまく排出されず脳内に蓄積し、認知症になるリスクが高まるそうです。
睡眠負債のリスク その(3)肥満
ニューロスペース 小林代表取締役によると睡眠不足の睡眠負債によって、適切な食事の量を抑制するホルモンのバランスが崩れるため、肥満につながりやすくなるそうです。