TBSレビュー
放送内容
2024年

12月22日
- 「テレビはどこへ行く ’25」
- 年末恒例の1時間拡大版。 3人のゲストを招き、ときにTBSの制作者も交えて 今年のテレビを振り返り、今後を展望します。 テーマは「災害報道」「パリオリンピック」「美術の視点から見たドラマの世界」の3つ。 論客たちの忌憚なき意見をもとに、「テレビの明日」を考えます。 <出演> 音 好宏さん (上智大学文学部新聞学科教授 メディア論) 吉田 潮さん (コラムニスト) トラウデン直美さん (タレント) 延廣耕次郎 (TBSテレビ 報道局編集部) 西村和大 (TBSテレビ スポーツ局コンテンツプロデュース部) 串岡良太郎 (TBS ACT デザイン本部美術デザイン部) <キャスター> 伊藤隆佑、宇内梨沙(TBSアナウンサー)

12月8日
- 「動物とテレビ〜どう撮影し放送するか〜」
- ドラマやバラエティで視聴者の心を掴んできた動物たち。近年はアニマルウェルフェア(動物福祉)という考えが国際的にも広まり、動物の扱いにも厳しい目が注がれています。テレビ番組制作の現場には、どのような取り組みや課題があるのか。専門家と担当者に話を聞きます。 <出演> 高倉はるかさん 獣医師・ペットライフアドバイザー 樋江井彰敏 TBSテレビ コンテンツ制作局 「アニマリング」プロデューサー <キャスター> 伊藤隆佑(TBSアナウンサー) 宇内梨沙(TBSアナウンサー)

11月24日
- 「『KASSO』の魅力と可能性」
- 10月7日、14日に放送したスケートボード番組「KASSO」。TBSの緑山スタジオの敷地に設けた全く新しいオリジナル巨大コースに、スケートボードのパリオリンピック日本代表選手や本場アメリカのレジェンドなどトップスケーターたちが挑戦しました。 3月の第1弾の放送後には、番組を紹介したSNSの動画が1000万を超えるアクセスを記録。海外からも注目を集め、世界で放送されて人気のスポーツ番組「SASUKE」のスケートボード版とも呼ばれています。 今回のTBSレビューでは、「KASSO」の魅力と今後の可能性について考えます。 <出演> 早川大輔さん スケートボーダー 安永洋平 TBSテレビ コンテンツ戦略本部プラットフォームビジネス局新規IP開発部 「KASSO」プロデューサー <キャスター> 伊藤隆佑(TBSアナウンサー) 宇内梨沙(TBSアナウンサー)

11月10日
- 「続・ヒロシさんに聞く!『ぼっちキャンプ』のあれこれ」
- 芸人のヒロシさんが各地のキャンプ場に赴き、たった一人でキャンプをする「ヒロシのぼっちキャンプ」。自分のためだけにキャンプを楽しみ、自由を謳歌するその姿が視聴者の支持を集め、BS-TBSを代表する番組のひとつとなっています。配信でも人気が高いことが評価され、今年8月「ATP賞」の特別賞を受賞。現在はシーズン10を放送中です。 ロケ地のキャンプ場で、ヒロシさんご本人と制作担当者に、番組にかける思いやこだわりを聞く全2回の後編。ファンの信頼を得て愛され続ける、その秘密とは。 <出演> ヒロシさん 芸人 高安恵司 BS-TBS「ヒロシのぼっちキャンプ」プロデューサー <キャスター> 伊藤隆佑(TBSアナウンサー)

10月27日
- 「ヒロシさんに聞く!『ぼっちキャンプ』のあれこれ」
- 芸人のヒロシさんが各地のキャンプ場に赴き、たった一人でキャンプをする「ヒロシのぼっちキャンプ」。自分のためだけにキャンプを楽しみ、自由を謳歌するその姿が視聴者の支持を集め、BS-TBSを代表する番組のひとつとなっています。配信でも人気が高いことが評価され、今年8月「ATP賞」の特別賞を受賞。現在はシーズン10を放送中です。 今回のTBSレビューではロケ地のキャンプ場で、ヒロシさんご本人と制作担当者に、番組にかける思いやこだわりを取材。その魅力を紐解きます。(前編・後編の全2回) <出演> ヒロシさん 芸人 高安恵司 BS-TBS「ヒロシのぼっちキャンプ」プロデューサー <キャスター> 伊藤隆佑(TBSアナウンサー)
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10月13日
- 「音声システム『音六AI』を検証」
- 映像コンテンツに欠かせないナレーション。TBSではナレーションを「人」ではなく「機械」が読み上げるシステムを開発。今年4月から芸能情報のYouTube公式チャンネルの配信動画などへの活用が始まっています。人工知能・AIを使い、「音六(おとろく)AI」と名付けられたこのナレーションシステムの実力や可能性を検証します。 また、アナウンサーの声をモデルにした音声AIの研究の一環として、番組MCの宇内アナウンサーの声をAIが学習。そのナレーションを初公開するとともに、音声AIの今後の課題についても考えます。 <出演> 坂本真樹 電気通信大学副学長・人工知能先端研究センター教授 大西陽一 TBSテレビ 音声システム「音六AI」開発リーダー(TBSグロウディア出向) <キャスター> 伊藤隆佑(TBSアナウンサー) 宇内梨沙(TBSアナウンサー)

9月22日
- 「舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』の戦略とは」
- 舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』。魔法の世界を創り出す舞台に魅了され、日本各地のみならず海外からもファンが詰めかけています。2022年7月の開幕からロングランを続ける中、先月には総観客数が100万人を突破しました。 専用劇場を中心に、ハリー・ポッターシリーズのグッズを集めたショップや、魔法の世界をイメージしたカフェなども登場し、様々なオブジェや装飾で、ハリー・ポッターの世界観に彩られた赤坂の街。そこには、赤坂を「ハリー・ポッターの聖地に」という関係者たちの熱い思いがありました。 今回の「TBSレビュー」では、舞台の権利交渉の段階から携わった担当プロデューサーと、世界のエンタメビジネスに詳しい専門家をゲストに招き、ストレートプレイとしては異例の100万人突破の意味や、街全体を「ハリー・ポッターの聖地」にするという世界でも珍しい開発の狙いや意義、さらなるロングランを目指すための課題などについて語り合います。 <出演> 中山淳雄 エンタメ社会学者 神戸賢一 TBSテレビ アニメ映画イベント事業局ライブエンタテインメント部 <キャスター> 伊藤隆佑(TBSアナウンサー) 宇内梨沙(TBSアナウンサー)

9月8日
- 「放送局が届ける“出前授業”」
- CSR(企業の社会的責任、貢献)の一環として、TBSが2006年から取り組んでいる 「出前授業」。各地の学校に、さまざまな部署のTBSグループ社員が出向いて、放送番組 づくりの実際を、直接、わかりやすく伝えてきました。これまでに参加してくれた子供たちは累計5万人におよびます。 TBSレビューは、この夏、栃木県の小学校で行われた出前授業の現場を取材しました。 子供たちは、ニュースや、番組作りを、本格的な機材を使って体験。そのなかで、放送を 見るうえで大事な、読み解き、受けとめ、つまり「メディアリテラシー」についても考えました。こうした「出前授業」の様子を見ながら、準備・運営を進めているCSR推進室の 担当者と、メディア教育の専門家が、この事業の意義と今後への課題を語りあいます。 <出演> 碓井広義 メディア文化評論家 元上智大学教授 山崎将也 TBSホールディングス CSR推進室「出前授業」ディレクター 高野貴裕 TBSホールディングス CSR推進室長 VTR出演 栃木県那須塩原市立黒磯小学校6年生のみなさん <キャスター> 伊藤隆佑(TBSアナウンサー) 宇内梨沙(TBSアナウンサー)

8月25日
- <特集>「世論調査の現場をみる」
- 現職総理による突然の総裁選不出馬表明。判断の背景には、世論調査の数字があった、 と言われます。メディアの世論調査は、時に政権の死命までも決することがあります。 。JNNでは、毎月、全国を対象に行っていますが、その電話は、自動音声ではなく、 すべて北海道から、多数のオペレーターが、厳密なルールのもと、かけています。 知らない番号からの電話に出ない人も増える中、どのような工夫と努力で人々の声を 聴く作業が行われているのでしょうか。北海道の電話調査現場に、TBSレビューのカメラが入りました。映像を見ながら、半世紀積み重ねてきた世論調査の意義、そして調査結果を、読み解き、報じるうえでの課題を、政治部の世論調査担当デスクと、星浩さんが語り合います。 <出演> 室井祐作 TBSテレビ報道局政治部デスク 星 浩 TBSスペシャルコメンテーター 元朝日新聞特別編集委員 <キャスター> 伊藤隆佑(TBSアナウンサー)

8月11日
- 〈特集〉「ヤマ班はこう撮る」
- 孤高の登山家山野井泰史さんの挑戦を、30年近くの時を経て撮影し、 国際的な評価を得たTBSドキュメンタリー映画「人生クライマー」。 画面に映し出される、美しくも極限の世界。機材が重かった時代から、 どんな人が、どうやって、こういう映像を撮り続けてきたのでしょうか。 TBS報道局映像取材部には、過酷な山岳撮影を安全に行うため、 毎年、合宿訓練を重ねている、山岳撮影取材班、通称「ヤマ班」があります。 ヤマ班は、なぜ生まれたのか。機材の進歩にだけ頼らない大事なこととは何か。 地道な訓練で得られた、意外な成果と教訓とは。 ドキュメンタリーの緊迫した場面や、ヤマ班の訓練映像を見ながら、 山岳撮影の苦労と喜びを共にしてきた、ベテランのカメラマンとディレクターが 語り合います。「バディ」という言葉が浮かびます。 (放送日は「山の日」です) <出演> 土肥治朗 TBS山岳撮影取材班 創設メンバー TBSスパークル元映像技術センター長 武石浩明 映画「人生クライマー 山野井泰史と垂直の世界 完全版」監督 TBSスパークル取締役 <キャスター> 伊藤隆佑(TBSアナウンサー) 宇内梨沙(TBSアナウンサー)
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7月14日
- 〈特集〉放送局が日傘を売る
- TBSグループであるスタイリングライフ・ホールディングスのPLAZAで6月7日、ある日傘が発売されました。 実はこの日傘、青山学院高等部の生徒たちとTBSグループが共同で開発したものです。 青山学院高等部の「世界史」の授業の一環として、TBSグループのデザインやマーケティングなどの各分野の専門家が商品化に向けての必要な知識やノウハウをレクチャー。 生徒たちは半年間かけて、日傘のコンセプトやデザインを練り上げ、プレゼンをした8つのチームの中から、ひとつのアイデアが商品化に向けて採用されました。 今回のTBSレビューでは、このプロジェクトの狙いや意義について担当者とメディア社会学の専門家が議論。 さらには放送と販売ビジネスとの関わりで大事にすべき点、守らなければならない点は何なのかについても考えます。 <出演> 秤淳一郎(TBSグループ スタイリングライフ・ホールディングス取締役 ※収録時 現在はTBSテレビ プロモーション部長) 砂川浩慶さん(立教大学社会学部 学部長・メディア社会学科教授) <キャスター> 伊藤隆佑(TBSアナウンサー)

7月7日
- 〈特集〉TBSレトロスペクティブ映画祭(後編)60年前の名作再生を支えた技術とは
- TBSが収蔵する貴重なフィルムを最新のデジタル技術で 修復して劇場公開した「TBSレトロスペクティブ映画祭」。 レビュー後編の今回は、具体的にどのような工夫と方法で 修復したのか、そもそも「幻の名作」のフィルムは、現在、 どのように保存管理されているのか。 映画祭を企画した、ドラマ制作部の若手プロデューサーと、 その情熱にほだされ、さまざまな知恵を出して、実現を技術的に 支えたイノベーション推進部長が語りあいます。 そこには、最新のAI技術を活用しながら、それだけに頼らない、 人間の眼による繊細な作業がありました。そして「未来のために」と コツコツ、フィルムの整理、調査を進めてきたアーカイブ担当者の 仕事ぶりや「こういう活用、出会いを待っていた」という証言も。 ささやかなプロジェクトXです。 <出演> ・スタジオ出演 佐井大紀(TBSレトロスペクティブ映画祭 企画・プロデュース/TBSテレビ コンテンツ制作局ドラマ制作部) 宮崎慶太(同映画祭 テクニカルマネージャー/TBSテレビ メディアテクノロジー局イノベーション推進部長) ・インタビュー出演 岡室美奈子さん(早稲田大学文学芸術院教授) 崎山敏也(TBSテレビ メディアテクノロジー局アーカイブマネージメント部) <キャスター> 伊藤隆佑(TBSアナウンサー) 宇内梨沙(TBSアナウンサー)

6月23日
- 〈特集〉60年前の名作を再生 TBSレトロスペクティブ映画祭(前編)
- かつてこの国を挑発した名作ドキュメンタリーが、60年の時を経て、スクリーンに蘇る・・ TBSが収蔵する貴重なフィルムを最新のデジタル技術で修復して劇場公開する「TBSレトロスペクティブ映画祭」が、東京はじめ全国各地で展開されました。 第1回の今年は「寺山修司特集」。 歌人、詩人、劇作家、映画監督など多彩な分野で名を遺した才人は、優れたテレビ構成作家でもありました。 「あなたは・・」「日の丸」など題名だけが伝説的に語られ、一般にはほとんど見る機会がなかった作品が大画面で美しく蘇ったのです。 映画祭を企画、プロデュースした30歳のドラマ制作部員が、現代劇やテレビドラマの研究者で、アーカイブ活用を唱えてきた大学教授を相手に、企画にかけた思い、意義、手応え、困難、仲間の協力、今後の目標までも語り合いました。 全2回。後編は実現を支えた技術編です。 <出演> 岡室美奈子さん(早稲田大学文学学術院教授) 佐井大紀(TBSレトロスペクティブ映画祭 企画・プロデューサー/TBSテレビ コンテンツ制作局ドラマ制作部所属) <キャスター> 山内あゆ(TBSアナウンサー)

6月9日
- 〈特集〉ドラマ「Eye Love You 」が目指したもの
- この春まで火曜ドラマの枠で放送された「Eye Love You」。 ヒロインの相手役に韓国人俳優を起用するなど、制作陣のさまざまなチャレンジが奏功し、「見ていると元気になる」と、女性を中心に地上波放送で熱い支持を得ただけでなく、グッズやイベントの展開、海外も含めた配信など、多様なブームを巻き起こしました。 ドラマを企画制作したプロデューサーと、韓国のエンターテインメント事情に詳しい専門家をスタジオに招き、海外展開も目指していくうえで、今回のドラマ作りで考えたこと、見出したことを語り合いました。 <出演> 古家正享さん(韓国大衆文化ジャーナリスト) 中島啓介(コンテンツ制作局ドラマ制作部) <キャスター> 伊藤隆佑(TBSアナウンサー) 宇内梨沙(TBSアナウンサー)

5月26日
- 〈特集〉放送記者が書く「法廷傍聴記」
- 「55歳母親を暴行死させた37歳男は、ヤングケアラーだった」 「死産した双子を箱に入れ33時間自宅に置いたのは犯罪か」 これまでテレビでは詳しく報じられなかった事件の法廷をじっくり傍聴し、社会的な問題を提起する…TBS社会部の高橋史子記者が、TBS NEWS DIGで書き続けている「法廷傍聴記」が、反響を呼んでいます。 テレビニュースでは時間枠が限られるうえ、伝えたい法廷内のやり取りの絵や音も撮れないという制約がありました。NEWS DIGで、テキストスタイル(文章)で表現できる、という新たな場を活かし、放送記者による裁判報道の表現を広げる試みとして、注目されています。 司法取材の第一人者・江川紹子さんをスタジオに招き、高橋史子記者と、法廷傍聴取材の苦労、コツ、やりがい、そして手応え、課題まで、縦横に語り合いました。 <出演> 江川紹子さん(ジャーナリスト) スタジオ出演 高橋史子 (報道局社会部記者) スタジオ出演 河村健介 (報道局デジタル編集部 統括プロデユーサー) インタビュー出演 <キャスター> 宇内梨沙 (TBSアナウンサー)
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5月12日
- 〈特集〉映画「私の家族」が問うたこと
- 今年で4回目を重ね、上映規模も、反響もさらに広がってきた「TBSドキュメンタリー映画祭」。 中でも注目された1本が、久保田智子監督の「私の家族」でした。 特別養子縁組で迎えた我が娘と、夫との3人家族の日々を描いて、この制度について世に知らしめただけではありません。 久保田監督は、自分が育った実家の家族との関係にもカメラを向けて、「普遍的な家族の物語」に昇華させた、と高く評価されました。 自らの家族を撮影取材して、作品として広く世に問うことの難しさと、やりがいとは。 久保田さんが、気鋭のドキュメンタリー監督と語り合いました。 <出演> 久保田智子さん(映画「私の家族」監督 元・TBSアナウンサー、報道局員、現・兵庫県姫路市教育長) 大島新さん(ドキュメンタリー監督・プロデューサー 映画「なぜ君は総理大臣になれないのか」など) <キャスター> 宇内梨沙(TBSアナウンサー)

4月28日
- 〈特集〉「東日本大震災13年 特番」
- 3月、今年も、特別番組 「東日本大震災13年 Nスタ つなぐ、つながるSP〜いのち〜」が放送されました。 その準備期間中の1月に発生した能登半島地震。 予定した内容が変更を迫られるなか、今年の震災特番は、何を目指し、何にこだわって制作が進められたのでしょうか。 13年前、新人記者時代に経験した震災現地取材が自分の原点だという、今回の特番プロデューサーと、 「災害とメデイア」の研究者が、震災特番を続けていく意義と、課題を語り合います。 <出演> 音好宏さん 上智大学教授 (メディア論) ドウトレイ シリル 東日本大震災13年 特番プロデューサー (TBSテレビ報道局 「Nスタ」副編集長) <キャスター> 宇内梨沙(TBSアナウンサー)

4月7日
- 〈特集〉「TBSグループ人権ウィーク」メディアと人権
- 旧ジャニーズ事務所問題に関する特別委員会への外部委員からの提言をきっかけに、初めて開催された「TBSグループ 人権ウィーク」。 人権意識の向上を目的に、TBSグループで働くすべての人を対象に4日間、昼はTGU(TBSグループユニバーシティ)特別講座「男性の性暴力被害」「被差別部落の問題」「子どもの人権」「カラーユニバーサルデザイン」を開催し、夜は映画の上映会を行いました。 また、最終日のワークショップでは、グループ会社の若手社員同士が、人権問題を通じ、日頃直面する悩みや思いを語り合いました。 人事労政局と編成考査局の合同開催である今回の企画について、担当者と「メディアと人権」の研究者が、内容を振り返りながら浮かび上がってきた今後の課題について語り合います。 <出演> 田中東子さん (東京大学大学院教授) 中田奈穂子 (TBSテレビ編成考査局長) <キャスター> 伊藤隆佑(TBSアナウンサー) 宇内梨沙(TBSアナウンサー)

3月24日
- 〈特集〉関口宏とテレビの歩み
- 2024年3月、約37年にわたって「サンデーモーニング」の司会を務めてきた関口宏が、番組を勇退する。 1963年のドラマ初出演以来、関口のテレビ出演は60年を超えた。 「クイズ100人に聞きました」「わくわく動物ランド」「サンデーモーニング」「輝く!日本レコード大賞」「関口宏の東京フレンドパーク」「関口宏の報道30時間テレビ」「報道の日」など数々の番組の司会者として、テレビ画面を通して視聴者と向き合ってきた。 著書『テレビ屋独白』のなかで「(テレビ)画面から伝わってくる熱気」を、「視聴者が食べたがっている製作者の意識」と表現している関口。その言葉には、どんな意味が込められているのか?現在・過去・未来にわたる「テレビ番組制作に対する熱い想い」を聞いた。 <出演> 関口 宏 <キャスター> 伊藤隆佑、宇内梨沙(TBSアナウンサー)

3月10日
- 〈特集〉関口宏とサンデーモーニング
- 2024年3月、1987年10月の放送開始以来、約37年にわたって「サンデーモーニング」の司会を務めてきた関口宏が勇退する。 かつて世界の料理を紹介する番組ロケで、海外に行くたびに日本の動きが気になっていたという関口。 それなら、忙しい視聴者のために「一週間の動きをまとめて伝える番組をつくろう」というのが「サンデーモーニング」の始まりだったという。そのコンセプトは、現在も引き継がれている。 「テレビの面白さはハプニング」と語る関口に、「サンデーモーニング」の生ナレーションなど「生放送」へのこだわり。オリジナリティやアナログにこだわった名物コーナー誕生秘話。そして長寿番組を生み出した原動力である「視聴者に対する想い」について聞いた。 <出演> 関口 宏 <キャスター> 伊藤隆佑、宇内梨沙(TBSアナウンサー)
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2月25日
- 〈特集〉追悼 山田太一 〜ふぞろいの人間を愛して〜
- 「岸辺のアルバム」「ふぞろいの林檎たち」「想い出づくり。」… 数々の名作ドラマを世に送り出した脚本家山田太一さんが昨年11月、 89歳で亡くなりました。山田さんの作品が人々の胸を打ったのはなぜか。 ドラマ界に遺したものは・・。代表作の忘れがたい名場面を振り返りながら、 ベテランの放送ジャーナリストと、TBSでの山田太一さん最後のドラマを作ったプロデューサーが、語り合います。 生前の山田さんが自らの作品について語った貴重なインタビューも紹介します。 <出演> 鈴木嘉一さん (放送評論家) 八木康夫さん (ドラマプロデューサー) <キャスター> 伊藤隆佑、宇内梨沙(TBSアナウンサー)

2月11日
- 〈特集〉「放送局と教育事業」
- 2023年6月TBSホールディングスは、「やる気スイッチグループホールディングス」に出資し連結子会社化しました。 いま、コンテンツ企業への転換を図るメディア企業がなぜ教育事業に進出するのか? やる気スイッチグループとは、どのような教育サービスなのか? そして、どのようなシナジー効果をねらっているのか? キーパーソンを直撃します。 <出演> 高橋 直司 やる気スイッチグループ 代表取締役社長 片岡 正光 やる気スイッチグループ 代表取締役副社長(TBS HD事業投資戦略局) <キャスター> 宇内 梨沙(TBSアナウンサー)

1月28日
- 〈特集〉「ラジオとポッドキャストの未来」
- 放送メディアのインターネットへの挑戦。 いまTBSラジオもポッドキャストに、力を入れています。 いわば、インターネットを使ったラジオ。リアルタイムでなくても、ラジオが無くても聞くことができます。 ラジオ番組から発展した、人気ポッドキャスト番組 『ジェーン・スーと堀井美香の「OVER THE SUN」』を取材。 若者に人気のポッドキャスターと、TBSラジオのベテラン・ヒットメーカーが
ポッドキャストの魅力とラジオの将来像について語り合います。 <出演> SHIBU (ポッドキャスター) 長谷川裕 (TBSラジオ事業創造センター長兼コンテンツ制作部長) ジェーン・スー(コラム二スト)VTR出演 堀井美香 (フリーアナウンサー)VTR出演 石井健介 (ブラインド・コミュニケーター)VTR出演 <キャスター> 宇内梨沙(TBSアナウンサー)

1月14日
- 〈特集〉「酒場放浪記」20年 愛される理由(後編)
- 放送開始20年を越え、「BSの月9」と呼ばれるほど人気が定着したBS‐TBS 「吉田類の酒場放浪記」の魅力の源泉を探る企画の後編です。 今回はグルメ評論誌の編集長に取材し、番組が外食文化に与えた影響を考察。 酒場を舞台に、酒、食、店、人、そして街の魅力を、「何も起こらない」この番組が発信する魅力。そしてテレビ番組の新たな可能性を作り出した流れを、分析します。 <出演> 吉田 類 酒場詩人(インタビュー) 小宮山雄飛 音楽ユニット「ホフディラン」ヴォーカル 尾賀 達朗 「酒場放浪記」プロデューサー、TBSスパークル 大木 淳夫 ぴあ「東京 最高のレストラン」編集長(インタビュー) 深澤 彩 「酒場放浪記」企画・初代プロデューサー・TBSスパークル(インタビュー) <キャスター> 伊藤隆佑、宇内梨沙(TBSアナウンサー)