2012年10月21日スタート日曜よる9時放送


インタビュー

香取慎吾さん×山下智久さん・スペシャルインタビュー[前編]

(クランクイン翌日・都内某所にて)

お二人は初共演とのことですが、率直な感想をお聞かせください。

香取
いつか共演したいなと思っていたので、うれしかったです。そういう思いを持ち続けていたせいか、共演の話を聞いても驚きはなく、「 あ、そうなんだ〜 」 という感じでした。

山下さんと共演したいと思っていた理由は何ですか?

香取
なんかカッコいいじゃないですか。山下が出演した作品を見て、事務所の後輩というより、カッコいい俳優さんだなと感じたんです。だから、いつか共演できたらいいなと思っていました。
まだ1日しか撮影していませんが、今回の作品は、視聴者のみなさんが今まで見てきた山ピーとは全く違うと思いますよ。カッコいいだけじゃないんです。僕もどんな山下が見られるのかすごく楽しみなので、みなさんも楽しみにしていてください (笑)
山下
僕は香取さんとお会することを考えてしまって緊張しました。香取さんの出演されていた作品を見て、いつか共演できたらいいなと思っていたのですが、まさか実現するとは!思い続けていると、叶うんだなと思いました。香取さんのお芝居を隅から隅まで見逃さないようにして、たくさん学ばせていただこうと思っています。

今も緊張していますか?

山下
こういった取材の場で隣にいると、先輩なので緊張します。ただ、実際に演じているときは平塚平八というキャラクターとして接することができたので緊張はありませんでした。クランクインまでは不安だったのですが、衣裳を着て現場に入ると、自然と自分の中に落とし込むことができたので、よかったです。

香取さんと共演してみたいと思っていた理由は何ですか?

山下
僕もいちファンとして香取さんの出演された番組を見て笑ったり、泣いたり、感動したりして、素敵な俳優さんだなと。そんな香取さんとお芝居ができたら、とても面白い作品ができるんじゃないかと勝手に思っていたので、いつか共演してみたいなと思っていました。

香取さん演じる “奇妙な嫌われ者” の平塚平八と、山下さん演じる “お坊ちゃん” の西園寺公輔。お二人は、どのようなお芝居を考えていますか?

香取
平塚平八は、セコく姑息で、細かい事にうるさく、人の話を聞いているのか聞いていないのか分からない、常に笑顔で、慇懃無礼な、変わり者の刑事。僕自身も同じような部分を持っているし、それをオブラートに包んでうまいことやっているのが慎吾ちゃん。それを視聴者のみなさんにハッキリさせちゃっていいのかなぁと思いながらお芝居しています (笑)。すごく気持ちよく演じられています。あと今回は、山下が全力で走ってくれるんだろうなと思っています。今までは、僕自身が走り続ける作品が多かったので… (笑)
山下
僕の演じる西園寺は、“お坊ちゃん” で、憧れの捜査一課に正式採用されるため、自分に課せられた “平八を見張る” という任務を全うしよう一生懸命な男。常に情熱と向上心を持っている役柄なので、僕も走り続けて香取さんについていきたいと思っています。

自分の役で気に入っているところはありますか?

香取
気に入っているところは、“適当なところ” ですかね。平八は、自分の頭の中だけで完結することが多いんですけど、そのマイペースさが好きです。僕もね、ちゃんとやっているように見せかけて、他の事を考えていることがあるし (笑)、そんな自分の持っている部分を見せることができたらいいなと思っています。「 香取慎吾って、本当はこんなヤツなんだ!」 とね。とはいえ、今はしっかりやっていますよ (笑)。ね、山ピー。
山下
はい、もちろん (笑)
香取
(笑)
山下
僕の演じる西園寺は、テンションが高く、リアクションも大きめなんですよ。普段の僕は、「 テンション低いね 」 と言われることが多いので、ハイテンションの西園寺を楽しんで演じようと思っています。自分にはない部分を持っている役なので、そこはすごく気に入っています。

台本を読んだ感想はいかがでしたか?

香取
面白かったです。僕、小説や台本を読んでいる途中でさかのぼって読み直すことってなかったんですけど、今回は 「 あれ?」 「 そうだったっけ?」 って気になって読み直しましたから。
山下
僕も推理しながら読んだのですが、ことごとく裏切られました。普段から、小説を読むので “こうだったらこうくるだろう” と想像をしたのですが、それと全く違う角度で描かれていて、面白いと思いました。

台本が面白かったとのことですが、撮影初日を終えていかがですか?

香取
うーん。難しかったですね。
山下
難しかったです。
香取
初日に撮影したシーンは、事前にリハーサルを行ったんです。僕、リハーサルって得意な方じゃないんですけど、今回はやっておいてよかったと思いました。リハーサルがなかったら、もっともっと時間がかかっていただろうし、苦労したでしょうね。今後はリハーサルができないので、もっと現場で突き詰めていかなければならないと思いますし、僕と山下の息がガッシリ合わないと、ボンヤリしたドラマになってしまう気がするので、息を合わせて頑張ろうと思います。
山下
演じる上では、まだまだ難しい部分が多かったのですが、とにかく撮影が楽しかったです。初日は、あっという間に時間が過ぎてしまったので、“もっと撮影を続けたい !! ” と思いました。台本をたくさん読んでイメージトレーニングを重ね、西園寺という役柄や平八との間を詰めていけたらいいなと思っています。

「 難しい 」 とは、具体的にいうと、どうような部分ですか?

香取
そうですね…。セリフをただ言うだけじゃダメで、セリフも動きも良いテンポを望まれる。監督やスタッフの要求が物凄く高いんです。僕も山下も台本を読んでそれを感じてはいるんだけど、実際に演じてみると自然な流れになっていない気がして…。自然な流れで平八と西園寺の空気感を出すのは難しかったですね。
山下
そうですね。要望が高いですからね。まだまだ頑張らないと…。
香取
そうだね。

後編へ続く