キャラクター紹介

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沫嶋黎士(まつしま れいじ) …木村拓哉

東京帝國大学次元物理学部物理学科・宇宙理論学部教授。


ワームホール理論の最先端の研究者で、ノーベル賞有力候補と言われている。
※ワームホール(wormhole)とは、時空構造の位相幾何学として考えうる構造の一つで、時空のある一点から別の離れた一点へと直結する空間領域でトンネルのような抜け道(時空のトンネル)である。


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物理学の話に夢中になると、楽しさのあまり笑ってしまうことがある。


好物は麻陽の手料理。外食はしない。
麻陽に指摘されるまでミルクティーの存在を知らず、紅茶とミルクを別々のカップにいれて飲んでいた。“きなこあげぱん”もしくは、“きなこクリーム&つぶあん”と紅茶とミルクを同時に食すと、炭水化物、タンパク質、脂質、カルシウム、ミネラルの全ての必要な栄養が取れるので“完全食”であり、パーフェクトな食事であると考えている。


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麻陽と生活するために借りた部屋の書斎は、大学の研究室を完全コピー。「研究時間は削れない。その分、この部屋があれば研究時間さえも、君と一緒にいられる。君のことも護れる」と黎士。


「次に殺されるのは、たぶん僕だ」と妹・七瀬に告げ、普段かけているロイド眼鏡を置いて研究室を出て行く。その後、麻陽に「君の命は、僕が殺されても絶対に護る。100年先も、ずっと、ずっと護るから」と電話で伝える。


壊れたラジカセを修理してまで使う。「よく言うでしょ。物にも寿命があるって。だから出来る限り使ってやりたい。寿命があるうちは」


データは質量ゼロなので、通信のツールが光以上の速度であれば時空を超えて行き来が可能と考えていた。


アメリカ ロサンゼルスにあるイーストカリフォルニア大学で次元物理学の教授を務める桐生貴志とは大学時代からの親友である。


父・沫嶋晃士、母・沫嶋七海は鉄道事故により死去。


沫嶋黎士の脳データが2113年に存在し、2113年の警察の厳しい管理下にある。


8年前、大学受験で東京帝國を訪れた、星新造と会う。緊張をタバコで紛らわせようとする星に、ライターを渡し、「タバコなんかより、火を見ている方が、じっと。考えが浮かんで楽しい。火はすごいからね。火のおかげで、今の僕らの文化、文明っていうのがある。それだけじゃない。この炎のゆらめき、ゆらぎっていうのは様々な脳内物質の分泌をうながす。そのライターは僕のアイデアを、何億というアイデアをくれた魔法の箱。これからは君のひらめきの源にするがいい」と話す。


ポリスクラウドによって殺されるも、脳がデータ化され、2113年に運ばれる。角城の情報によれば、脳データは破壊された。しかし、黎士が閉じた時空転送用のゲートは閉じたままである。「どこかに脳データが分散して隠されているのか、もしくは他の誰かが何らかの方法でゲートを閉じているのか…」と角城。


殺された後、脳がデータ化され2113年に運ばれることを予想していた?100年後の未来から、戦闘用アンドロイドや5Dプリンタなどのテクノロジーを使って、麻陽を護ることを考えていた?


8年前、黎士は星に、「僕には、妹の七瀬っていう…最強の理解者がいるんです。彼女はね、僕なんかよりも遥かに天才で、僕が何年もかけて考えいていたことを、提唱したことを一回話しただけで全て理解できる。そんな妹が僕にはいるんですよ。こんなに幸せな学者はそうはいないですからね」と七瀬のことを語っていた。


ネット将棋を通じて、安堂麻陽と出会う。
黎士のハンドルネームは、「バレエメカニック」。


麻陽の携帯番号を知らない。


絶叫系の乗り物は苦手。


東京タワーの見える場所で、麻陽にプロポーズした。


黎士は2113年の警察機体のアンドロイド・ラプラスに殺されると分かっていながら、自身の痕跡を様々な場所に残し空港にやってきた。「勝つまでやる。何度でも。何度でも!!それだけの事だ」とラプラスに立ち向かうも、射殺される。
そして、グランシア航空デリー行きGR113便に搭乗し、飛行機事故で死亡したと歴史に合わせて書き換えられる。
その後、現代の警察によって沫嶋黎士の肉片が回収される。


未来と現在をリンクさせる研究をしていた。


「ピンチのときこそ、敵の目線に立つこと。敵の目線に立てば、敵の弱点とか敵の狙いが一目でわかる。敵が最も嫌がる一手を常に常に考えて打つこと」


麻陽とのデートで初めて“牛肉”を食べた。


学生時代は貧乏だったので、パンの耳に牛肉エキスを混ぜて固定剤をブレンドし“人工牛肉”を作って食べた。


パソコンのパスワードを結婚式の日取り2013年12月15日にちなんで、20131215に設定。


どんなに忙しくても、寝ていなくても麻陽の将棋の相手をした。


沫嶋黎士がタイムケーブル(次元物理通信回線)を閉じた??


2113年に保管された脳データが破壊される。


星に「僕みたいになると、不幸になる。ここには来ない方がいい」と告げる。


2113年の沫嶋黎士の脳データが、2013年のロイドを修理する。


時空を超える研究をしていた。そして、2011年3月11日。東日本大震災が起こったとき、多くの人たちが自分の生活のことよりも、自分の命のことよりも『誰かを救いたい』と強く思ったその時、素粒子観測装置に今までに発見されていない新しい素粒子の反応を発見。それは、『想いの素粒子』であると推論した。黎士はその素粒子を使い、100年後の未来と通信するゲートを開く。しかし、それは危険だと判断し、ほどなくゲートを閉じた。それは、恋人である安堂麻陽のいる2013年の世界を護りたいという強い想いからだった?


脳データが破壊されてもなお、魂がタイムケーブルのゲートを閉じている?


脳データのかけらは見つかっていない。


ロイドから筺体(からだ)を還され、麻陽の元へ戻ってくる。「良かった。麻陽のこと護れた」と麻陽を抱きしめる。