過去の放送
- 2013年8月18日放送
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- BS-TBS:8月22日よる11:00〜
- TBSニュースバード:8月24日よる9:00〜
ナレーター:坂口憲二
日本の宝!“職人技”で子どものための伝統工芸品を!
〜伝統技術の“本物”の魅力を未来につなぐ〜
- ドリームメーカー:
- 株式会社 和える(aeru) 代表/
矢島里佳さん
夢の扉の鍵
「“好き”という気持ちがすべての原動力」 »
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主人公のその後
『日本の伝統技術は、この国の“宝”。子どもたちに“本物”を伝えていきたい―』
衰退する日本の伝統産業・・。その伝統と“職人の技”を、
新たなアイディアで、未来につないでいこうと奔走する女性がいる。
矢島里佳。今年、大学院を卒業したばかりの25歳。
矢島がプロデュースするのは、『今、必要とされる伝統工芸品』。
大人向けの商品ではなく、職人が一つ一つ手作りする、“子どものための伝統工芸品”だ。
化学薬品は一切使わない徳島県の「本藍染の産着」、愛媛県の砥部焼きや
石川県の山中漆器の技術で作られた、「こぼしにくい器」など、
100年以上続く伝統と、現代のライフスタイルを“和(あ)える”育児用品が生まれている。
中学生の頃、茶華道部で日本の伝統産業品の魅力に目覚めた矢島。しかし、
その現状は厳しく、わずか30年で、生産額・職人の数ともに、3分の1まで激減した。
“日本の宝”を守るため、矢島は、立ち上がった。全国各地の職人を訪ね歩き、
現場の思いに触れるなかで、ある陶芸家との出会いが、矢島の人生を変えていく―。
『職人が作った“本当にいいもの”を、子どもたちに身近に触れてほしい』
一生使える育児用品を作ろうと、矢島が次に挑むのは、「こぼしにくいコップ」。
江戸時代から続く伝統の技を求め、福岡県のある職人のもとへと飛んだ。
デザインと機能性を兼ね備えた、大人になっても使えるコップに夢を託して・・。
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