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2011年10月30日放送
  • BS-TBS:11月3日よる11:00〜
  • TBSニュースバード:11月5日よる9:00〜
ナレーター:中井貴一
未来の伝統を革新で創る!
ドリームメーカー:
気鋭の和紙デザイナー/
堀木エリ子 さん
» ジャンル:伝統
» 日付順リスト:2011年10月

主人公のその後

革新で1000年後の伝統を創る » 詳細へ
『伝統とは元々は革新。革新を今見つけて、1000年後の伝統にしていこう』伝統的な和紙の世界に、独自の手法で新たな夢をつむぐ、気鋭の和紙デザイナー堀木エリ子。彼女は、手漉き和紙の歴史や職人たちの技を尊重しながら、常識や概念を打ち破る作品作りで、世界的に注目を浴びてきた。
糊や骨組みを使わずに、20メートルにも及ぶ巨大な一枚和紙を漉いたり、つなぎ目のない立体作品を漉いたりする技術を独自に開発し、特許を取得。
さらに堀木は、和紙と金属、和紙とガラスといった異素材を組み合わせることにより、和紙の耐久性や汎用性も高め、手漉き和紙の価値や可能性を建築・商業空間・インテリアへと拡げていった。
1999年には、国際的に活躍するチェロ奏者・ヨーヨーマ氏のコンサートツアーで舞台美術を手がけ、国内外から大絶賛を受けた。
堀木が和紙の世界に引きこまれたのは、26年前。4年間の銀行員生活を経て、和紙の商品開発会社で勤め始めた冬のある日、福井県の越前和紙工房で、初めて手漉き和紙職人の手仕事を目にする。その尊くて神々しい営みに衝撃を受けた堀木は、『職人たちの手仕事を未来へと残して行きたい』と心に誓った。
しかし、会社は閉鎖。業界は衰退・・・。さらに堀木の体を悪性のガンが襲った。死を覚悟し遺書をも書いた彼女が挑む、手漉き和紙の価値と魅力を高めるための革新的な試み・・・。伝統を重んじる職人たちとの軋轢、そして未来に活かす“進化した和紙作り”に迫る。

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