TBSテレビ「木曜ドラマ劇場『ヤメゴク～ヤクザやめて頂きます～』」

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#10・最終回　6月18日　よる9時～放送

有留章子：登場人物キャラクター紹介

あぶくま整形外科･医師。
元･有留医院で医師。その際、看護師として遥が働いていた。
過去に2度、暴力団に脅され、指詰めに協力した。
かつては、海外で地雷被害者の治療にあたっていた。
過去を知った麦秋に依頼され、半ば強制的に手の指に足の指を移植する手術を行っている。足抜け希望者へのボランティアを兼ねているので治療費は格安。「あなたの言いなりになるのも、これで最後ですから」
過去の過ちがヤクザを通じて、一般市民にバレてしまう。
直前には脅しの電話が頻繁にかかり困っていた。が、翔のおせっかいは迷惑に思っていた。
過去を清算するため自首。嫌疑不十分で起訴猶予になった。
医師法違反であるが、医師会の判断で医師を続けられることになり、麦秋の紹介で「あぶくま整形外科」へ。「また妹さんが私の監視役？また、私を苦しめるのね。」
ヤクザに利益供与するカタギを絶対に許さない、という麦秋の揺るぎない信念に打たれ、“あぶくま病院で人生をやり直す”と心に決める。
麦秋のせいでヤクザが病院に詰めかける。「私が戦わないと」という遥の言葉を聞き、章子も戦うことを決意。ヤクザを追い払うため、オペ道具をポケットに入れたまま大げさに転倒し、自ら右わき腹を負傷させる。
偶然、麦秋の過去を知る。「あの時、私はあなたの共犯者になった」
「あなたはヤクザと関わった人間を絶対に許さない。それがたとえ自分でも、たとえ妹でも。でも私は……ヤクザと関わってしまった私だからこそ、ヤクザに関わった人を、守りたい。そのためなら、今後もあなたの言いなりになってあげる。あなたと一緒に戦ってあげる。」

「“冷静と情熱のあいだで”　ふと目に入った言葉に、章子を思いました。
その狭間で揺れ、もがきながら「傷付いた人たちを守りたい」と静かに闘志を燃やす人。
誰かを救いたいと願い、行動することが、章子自身を救っているのかもしれません。
私は、堤さんのトリッキーな演出と、北村さんの爆笑アドリブを前に、冷静さを失っています……（笑）」by. 山口紗弥加

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