毎月、人気落語家たちの高座を披露しているTBSテレビ主催の落語会『落語研究会』から、新しい年を飾るにふさわしい選りすぐりの演目をピックアップし、上中下それぞれ2時間ずつにまとめて放送する1月恒例の特別番組『新春落語研究会』。
2026年版の《下席》としてお送りするのは、漫画を特技としリズム感ある語り口が特徴の三遊亭兼好による「陸奥間違い」、2025年10月に文化功労者に選ばれた（落語家では2人目）古典落語の名手・柳家さん喬による「応挙の幽霊」、幅広い持ちネタを誇り正攻法で古典落語を演じる入船亭扇辰による宇野信夫作「江戸の夢」の計三席。
また、ゲストの柳亭市馬が、各演目の見どころや演者にまつわるエピソードなどを語るのも見どころのひとつ。当代きっての人気・実力を誇る噺家による上質の話芸！どうぞ、お楽しみに！

【《下席（しもせき）》放送演目】
三遊亭兼好（さんゆうてい・けんこう）「陸奥間違い（むつまちがい）」
柳家さん喬（やなぎや・さんきょう）「応挙の幽霊（おうきょのゆうれい）」
入船亭扇辰（いりふねてい・せんゆう）「江戸の夢（えどのゆめ）」

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