1970年代の日本の音楽シーンを席巻した、谷村新司、堀内孝雄、矢沢透からなる伝説のフォークグループ「アリス」。1979年に地上波で放送された『アリス・イン・武道館〜日本武道館最終公演より〜』をお届け。
当時、爆発的な人気を誇った「アリス」が日本武道館での7日間コンサートを開催。1979年9月4日に行われた最終公演は、TBSが120名の中継スタッフ、6台のカメラといった、当時としては異例の大掛かりな動員を行い、このビッグステージのオンエアを実現させた。
「ハンド・イン・ハンド」というテーマで開催された本公演は、知らないもの同士がこのコンサート会場で手と手を結び合い、友情の輪を広げていこうという想いが込められた。メンバーと会場スタッフ全員が一体となり、武道館前から空に風船を放つオープニングシーンも見どころ。
コンサートの最終日とあって会場の熱気は最高潮に。「遠くで汽笛を聞きながら」「冬の稲妻」「チャンピオン」といった「アリス」の輝かしい名曲の数々と、よみがえる珠玉のステージをぜひ心に刻んでいただきたい。

【収録：1979年9月4日 日本武道館（東京）】

＜放送曲目＞※一部ダイジェスト含む
Wild Wind-野性の疾風-
逃亡者−Young Man(YMCA)
帰らざる日々
冬の稲妻
君のひとみは10000ボルト
今はもうだれも
涙の誓い
秋止符
遠くで汽笛を聞きながら
チャンピオン
美しき絆-ハンド・イン・ハンド-

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