樋口日奈（乃木坂46）主演の舞台「フラガール - dance for smile -」を独占放送！エネルギー革命を背景に衰退していく炭鉱町を舞台に、町の再建のために“フラガール”として生まれ変わっていく少女たちの笑顔と涙を描いた感動作。その舞台版最新作から2021年4月9日に開催された公演をお送りする。
フラガールのリーダー谷川紀美子役には乃木坂46・樋口日奈。本作が舞台単独初主演となる樋口が、本格的なフラダンスに初挑戦！終盤には圧巻のソロダンスで魅了する。また、炭鉱の娘たちにフラダンスを指導する平山まどか役に矢島舞美、紀美子とともにフラガールを目指す親友・木村早苗役にAKB48・山内瑞葵、フラガールのメンバーとしてラストアイドルの安田愛里が登場！人気と実力を兼ね備えたフレッシュなキャストで贈る名作舞台をどうぞお見逃しなく。

【ストーリー】
昭和40年、福島県いわき市。かつて炭鉱の町として栄えたが、石油という新しい燃料の台頭によって産業の崩壊に直面していた。人員削減のため毎月たくさんの労働者のクビがきられていく。そんな状況の中で、町おこしの新事業として常磐ハワイアンセンターを建設し、フラダンスショーで盛り上げようという話が持ち上がる。
この町に生まれ育った早苗（山内瑞葵）は、毎日泥まみれの生活から抜け出そうと友達の紀美子（樋口日奈）を誘ってダンサー募集に応募することを決意する。しかし、最終的に集まったのは紀美子、早苗と数人だけ。本当にフラダンスのチームなど作れるのか不安になる。
そんな田舎町にハワイアンセンターの企画部長が元ダンサーの平山まどか（矢島舞美）を講師として連れてくる。紀美子たちはまどかに不信感を持つが、その卓越したダンスの技術とその魅力に、やがて引き込まれていく。
炭鉱の組合員の反対運動が激しくなる中で、紀美子は炭鉱で働く母親・千代（有森也実）に反対されながらも、家を出てフラガールになることを決意する。
「復興は少女たちの笑顔が作る！」
そんなフラガールたちの奮闘を描いた物語。

【収録：2021年4月9日(金) 東京・Bunkamura シアターコクーン】

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