音楽の巨人たち〜TBSのライブラリーから、50年ぶりによみがえる〜 #18 フランク・シナトラ(1962年)“日比谷野外音楽堂”
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音楽の巨人たち〜TBSのライブラリーから、50年ぶりによみがえる〜 #18 フランク・シナトラ(1962年)“日比谷野外音楽堂”

初来日時に開催したチャリティ・ショーを収録。昼間の野外ステージに小編成のバンドとシナトラには珍しいセッティングでスタンダードナンバーの数々を披露。

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フランク・シナトラ、ザ・ビル・ミラー・セクステット(演奏)

放送未定
音楽

みどころ

TBSが誇る多彩な映像ライブラリーから、半世紀の時を経て発掘された洋楽・ジャズの巨匠たちの名演をお届けするシリーズ。

最終回となる第18回は、20世紀を代表するエンターテイナー、フランク・シナトラ。円熟期にあった1962年、10週間に及ぶワールド・ツアーの一環で初来日。その際TBSは、当番組初回でお届けした赤坂・ミカド公演とともに、日比谷野音でのチャリティ・ショーも完全収録。昼間の野外ステージに小編成のバンドとシナトラには珍しいセッティング、そしてツアー中最高と称されるパフォーマンス−世界的にも貴重な映像で番組を締めくくる。

TBSに保存されていた当時の記録には「できるだけ多くの人に歌をきかせたい…というシナトラの希望で、えらばれた野外音楽堂には立見をふくめて九千人の聴衆が集まり、その最前列には特に孤児三十名招待され、見守っていた(原文ママ)」とある。このチャリティ・ショーは、恵まれない子どもたち救済の活動資金を集めるためのもので、バンドThe Bill Miller Sextetのギャラ他4000万円(現在の価値にして約1億7000万円!)は、シナトラのポケットマネーで賄った。自身のヒット曲「All the Way」を「石段に腰をかけ話しかけるようにうたい、聴衆と一体になってのびのびと四月の風をたのしんでいた」シナトラ。生涯に亘って十八番とした「I've Got You Under My Skin」「The Lady Is a Tramp」などスタンダードナンバーの数々も披露し、詰めかけたファンを沸かせた。なおワールド・ツアーは、最終的に100万ドルを集めて大成功に終わったと言う。



※本作は1962年4月21日に収録され、1962年5月5日に「丸井土曜プレゼント『フランク・シナトラ・チャリティ・ショー』」としてTBSで放送されたものです。

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番組データ

出演 フランク・シナトラ、ザ・ビル・ミラー・セクステット(演奏)
制作年 1962年

放送内容

放送あり

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視聴方法

TBSチャンネルは、CS有料放送です。下記のサービスでご視聴いただけます。