人気TVシリーズ「サラリーマン金太郎」を、鬼才・三池崇史が映画化！ ドラマの平均視聴率は19％と高視聴率を記録し、ヒーロー伝説はついに2時間スペシャルから、映画へ…。金太郎がヘッドだった暴走族の八州連合のロケシーンにはなんと120人もの“現役”が集結。その圧倒的緊迫感は相当なもの…。また映画の新キャスト山崎努扮する東北営業所の伊郷と金太郎の決闘するシーンでは、これぞ日本拳法の決定版とも言える白熱した展開が繰り広げられている。
【ストーリー】
元暴走族の型破りなサラリーマン、矢島金太郎（高橋克典）の今回の赴任先は東北営業所。しかし、赴任先の所長・伊郷洋造（山崎努）もサラリーマンとしては金太郎と同様、規格外の一匹狼だ。昼間から麻雀に入り浸り、赴任してきた金太郎など相手にしない。金太郎は東北市の公共事業に食い込もうと市役所に日参するが、談合やその裏に潜む不正の存在が立ちはだかる。期を同じくして、ヤマト建設本社でも、理由のはっきりしないまま次々と公共事業からヤマトだけが外されていくという不可解な動きが大問題になっていた。金太郎は持ち前の行動力と人間的魅力を武器に正面突破していくが、そこへ長年、市の公共事業を牛耳ってきた北東総連が控えていた。北東総連は市役所だけではなく、市の裏社会をしきる暴力団と組み、さらに大物代議士と癒着している。金太郎はこの過酷な状況をどう闘っていくのか？

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