井上真央出演の大人気昼ドラシリーズ『キッズ・ウォー』の完結編。「ざけんなよ！」の勇ましいタンカで、社会の不正義に喝を入れる家族の姿を描くシリーズのスペシャル版。フリースクールに移り住んだ今井兄弟達が合宿先の沼津で騒動を繰り広げ、シリーズ恒例の恋愛バトルも勃発する。斉藤祥太と斉藤慶太が演じる翼＆一也の双子兄弟が再登場するほか、不良役として松山ケンイチが出演。2003年作品。

【ストーリー】
今井茜（井上真央）は正義感あふれる中学3年生。東京の全寮制フリースクール・太陽学園で3人の義兄弟、健一（小谷幸弘）、里香（宮崎真汐）、浩（金澤匠）と共に暮らしている。沼津で合宿をすることになり、茜は乗り気がせず行くか行かないか迷っていると、彼女の元に意外な人物が現れた。茜の初恋の人、紺野翼（斉藤祥太）だ。翼は1年前、双子の弟・一也（斉藤慶太）と共に長野県・松本に引っ越したのだが、聞けば翼は家出をした一也を捜しに東京に来たという。さらに「一也は沼津にいるかも」と言う翼。一也は沼津に住む不良の先輩・黒田（松山ケンイチ）を頼ってそこに行ったかもしれないというのだ。翼は結局、学園のバスに便乗し、沼津に行くことにする。茜は翼との再会が嬉しくて、もちろん一緒に合宿に参加する。

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