日本でも大人気の韓流スター、チョ・インソンが『春の日』以来8年ぶりにドラマ復帰した作品。日本のドラマ『愛なんていらねえよ、夏』を原作に、孤独な人生を生きる男女が出会い、互いの心の傷に共鳴しながら惹かれ合っていく姿を“メロ要素”たっぷりに描いたラブストーリー。インソンは、金のために正体を偽り兄に成りすます“悪い男”を熱演。想定外の愛の感情に揺れていく様を見事に演じきった。またヒロイン役のソン・ヘギョも、視覚障害者という難役を演じ、評価を高めた。さらに「花より男子〜Boys Over Flowers」でブレークしたキム・ボムが、明るく純粋ながらも危うさを秘めた主人公の弟分を好演。2013年のSBS演技大賞で、チョ・インソンはSBS特別賞、ソン・ヘギョは最優秀演技賞を受賞している。

【ストーリー】
PLグループ会長が意識不明の重体となり、後継者候補で視覚障害のある娘オ・ヨン（ソン・ヘギョ）の周囲がざわつき始める。そんな中、14年前に家を出た兄からの手紙を受け取ったヨン。彼女は兄を訪ねるが、そこにいたのは兄と同姓同名の詐欺師オ・ス（チョ・インソン）だった。その矢先、オ・スは組織のボスの金を横領した疑いで追われ、巻き込まれたヨンの実景は交通事故で死亡してしまう。1年後、出所したオ・スは横領した大金を返さなければ命はないと脅迫され…。

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