夏木マリ、三田寛子主演のサスペンスドラマ。漫画家の母とその娘が、新婚夫婦の家庭を覗き見していると事件が発生。大スクープだと意気込む2人だったが…。夏木マリが売れっ子漫画家の母・祐子、三田寛子がアナウンサー志望の娘・ミキを演じ、事件の真実を追う好奇心旺盛な母娘役を好演。向かいに住む新婚夫婦は萩原流行と長谷直美が演じる。その他、桜金造、阿部祐二、原田大二郎らが共演。1987年作品。

【ストーリー】
ミキ（三田寛子）は、売れっ子漫画家の母・祐子（夏木マリ）と2人暮らし。祐子は子ども相手から大人向けの漫画家へと方向転換中であり、ミキはアナウンサーを志望だった。そんな2人は、悪いとは思いながらも、マンションのベランダからあちこちの家庭を覗くことに夢中になっていた。あるとき、2人が向かいの新婚夫婦の部屋を覗くと、妻の章子（長谷直美）が夫の光孝（萩原流行）の留守に、ある男（阿部祐二）と口論をしている姿を見かけた。祐子はその様子を、昔の男と不倫だという空想を交えながら漫画にし、出版社に持っていくと大受けする結果に。後日、また章子のところにあの男が来ていたので覗いていると、そこに光孝が帰ってきて乱闘が始まってしまう…。

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