古谷一行主演・金田一耕助シリーズの単発ドラマ版第3作。日和警部を訪ねた金田一は、300年前のいたましい昔話を聞かされる。そしてその昔話と同じ手口の殺人事件が前年に発生していた。町中がタタリと恐れるなか、タタリだけではないような気がした金田一は独自の調査を始めるが、さらなる惨劇が巻き起こる…。果たしてタタリなのか？金田一が鋭い推理力で、事件の真相に迫る！共演はハナ肇ほか。1984年作品。

【ストーリー】
休暇をとって、日和警部（ハナ肇）のところを訪れた金田一耕助（古谷一行）は、ひとまず温泉宿“熊の湯”に腰を落ち着けた。金田一はそこで日和から、300年前、町の名主が殺され、無残にもさらし首にされたといういたましい昔話を聞かされた。そして昨秋、300年前と同様の手口で殺人事件が起きたことを知る。町中が「300年前のタタリだ」と恐れるのだが、金田一にはただのタタリだけではないような気がしてならない。調べを進めていく金田一。だがまたしても首がさらされる。被害者の身辺調査をしていく金田一だったが、それをあざ笑うかのように、さらなる惨劇が発生する…。

続きを読む