ドラマ・映画・舞台など幅広く活躍する小日向文世の主演作。京都を舞台に、医者と刑事という最強の双子（ツインズ）が難事件を痛快に解決していく。主演の小日向が一人二役に挑戦し、性格も雰囲気も違うツインズを見事に演じる。共演に、萬田久子、濱田マリ、河相我聞、金田明夫、赤井英和など豪華メンバーが揃い、コンビネーション抜群の笑いあり涙ありのサスペンスに仕上がっている。
【ストーリー】
京都の古い街並みの一角にある「早乙女医院」の院長・早乙女京介（小日向文世）と、京都府警の敏腕刑事・早乙女洋介（小日向文世・二役）は顔も声もそっくりのツインズ（双子）。ある日、京都郊外の寺の境内で遺体が発見された。被害者は未解決のスーパー強盗事件の容疑者として指名手配されていた土田英二（古川悦史）。そして土田の内縁の妻である山村紀子（ちはる）が、大量の睡眠薬を飲んで自殺を図り、早乙女病院に運ばれてきた。京介と看護師長・菅野園子（濱田マリ）の処置で助かる紀子。そこへ洋介と京都府警の刑事・田宮良一（河相我聞）がやってくる。土田の後を追うために自殺未遂を起こしたと涙を流す紀子だったが、洋介と田宮は腑に落ちない。

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