ミステリー・Wの悲劇(松本伊代出演)

出演

秋吉久美子、松本伊代、岡田英次、安部徹、宮城千賀子、草薙幸二郎、中村嘉葎雄、矢島健一、篠田薫、辰巳次郎、麻生辰夫、あおい輝彦、林隆三、有馬稲子 ほか

  • 放送未定

夏樹静子原作「Wの悲劇」をドラマ化。製薬会社会長の豪華山荘で起こった殺人事件、それは哀しみの糸が織りなすウーマンたちの悲劇だった…。物語序盤の鍵を握る女子大生を松本伊代、殺人事件の真相を探る家庭教師を秋吉久美子が務める。あおい輝彦、林隆三、有馬稲子ほか豪華俳優陣が共演。ディレクターに「岸辺のアルバム」「ふぞろいの林檎たち」シリーズの鴨下信一。1983年作品。また翌年の1984年には薬師丸ひろ子主演で映画化され、大ヒットを記録した。

【ストーリー】
日本で五指に入る製薬会社・和辻薬品の経営一家の和辻家。毎年、和辻家ではひな祭りの宵、親戚縁者が一堂に集まり過ごす習慣があった。和辻薬品会長・和辻与兵衛(安部徹)の孫、和辻摩子(松本伊代)も出席者の一人。さらに、摩子の家庭教師である一条春生(秋吉久美子)は、摩子から「英作文の仕上りをどうしてもその夜のうちに見てほしい」と頼まれて、この場に同席していた。
夕食後、突然事件が起こる。摩子が「わたし、おじい様を刺し殺してしまった!」と叫び、与兵衛の部屋から飛び出してきたのだ。一同が与兵衛の部屋に駆けつけると、与兵衛は胸から血を流し、すでにこと切れていた。摩子は「与兵衛が襲いかかってきたので、思わずテーブルの果物ナイフをつかみ、もみ合っているうちに刺してしまった」と告白する。一刻も早く警察へ連絡しなければならないところだが、摩子の母・淑枝(有馬稲子)は「和辻家の恥をさらすわけにはいかない。摩子を決して警察に渡したくない」と主張する。結局、一同は摩子を先に東京に帰らせることにして、摩子が安全圏に逃れたあとに、外部からの侵入者により発生した犯行に仕立てようと偽装を企てるのであった。
翌朝、所轄署から中里警部(あおい輝彦)ら捜査陣がやってくる。捜査の結果、外部からの単独犯による犯行だと結論付けられ、一同はホッと気を緩める。ところが、翌朝の新聞には「警察は内部の犯行と断定」と報じられていた。

番組基本情報

  • 制作年 : 1983年
  • 全話数 : 2話
  • 制作 : TBS
  • プロデューサー : 大山勝美、新井定雄
  • ディレクター・監督 : 鴨下信一
  • 原作 : 夏樹静子(光文社刊)
  • 脚本 : 北村篤子

エピソードリスト

#1 前編

#1 前編

夏樹静子原作のミステリーをドラマ化。松本伊代が演じる大学生が祖父を殺害?親類一同で犯行の偽装工作を企てるが、果たして事件の真相は?

#2 後編

#2 後編

山荘で発生した殺人事件。偽装工作を企てるも警察の捜査によりそれが暴かれてしまう。自分が犯人だと自供する摩子だが、果たして祖父を殺したのは本当に彼女なのか?

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