船越栄一郎、城みちる主演で、テレビ制作の裏事情を描いた1992年制作のコメディドラマ。本作は、当時週刊ビッグコミックスピリッツに連載の傑作マンガ「サルでも描けるマンガ教室」をテレビの世界に置き換えてドラマ化。原作の相原コージ、竹熊健太郎がそのドラマの主人公となり、テレビ業界で奮闘する姿を描く。

【ストーリー】
金のない弱小プロダクション、竹熊健太郎（船越英一郎）と相原コージ（城みちる）の二人は日夜栄光の番組作りに励んでいる。今日も今日とて、カエルをモデルに「ふぞろいのカエル達」なる、くだらない番組を持ち込んでは局のプロデューサーの白井（堀田真三）にクズや！カスや！ボツや！とドヤされる。お陰で家計は火の車。に借金を催促される毎日だ。そんなある日、白井からゴールデンの1時間、視聴率のとれる番組を作れと電話が入る。運が向いたとばかり、二人はあれこれ企画を練り始める。

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