いつも視聴者に夢を与えてくれた名作の数々。そんなテレビ番組の制作に深くかかわったスタッフをゲストに迎えて制作秘話や、名優たちとの交遊、知られざるエピソードなどを紹介。貴重な証言と共に、名作の舞台裏をひもといていくTBSチャンネルのオリジナル番組。ゲストは「3年B組金八先生」や「青が散る」「とんぼ」など数々の名作ドラマを手掛けてきたプロデューサー・柳井満。

【番組内容】
日曜劇場などのドラマ制作に深く携わり、学園ドラマの金字塔と呼ばれる「3年B組金八先生」を生み出したプロデューサー・柳井満。“金八”の人気は社会現象となり、武田鉄矢をはじめ、杉田かおるやたのきんトリオらのスターを数多く輩出した。その後も長渕剛主演の「親子ゲーム」や「とんぼ」も手掛けるなど、名作を次々と世に送り出してきた。柳井がTBSに入社した時期はドラマの全盛期で、大山勝美をはじめとする大物演出家が存在。人と違うことをやらないと認めてもらえないと考えた柳井は、新人のシンガーソングライターを起用し、主題歌も歌わせることでドラマをヒットさせるという図式を生み出した。武田鉄矢の抜擢については「二枚目じゃないのが重要だった」と回想している。また“金八”が金曜8時に編成された裏事情や、金八先生が卒業スペシャルで生徒に掛ける言葉は武田鉄矢のアドリブだったことも明かす。
このほか、長渕剛をドラマに抜擢したエピソードも披露。

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