46年前に死んだはずのおじいちゃんが生きていた！？ 笑って笑って最後にほろりと泣かせる、ややSFチックなコメディドラマ「おじいちゃんは25歳」。46年前、雪山で行方不明になった男が、山中で冷凍状態のまま25歳当時の若さで発見され、奇跡的に生き返る。息子や孫と暮らすうち、この“おじいちゃん”の存在がバラバラだった家族の心に少しずつ温かさを取り戻していく。日本版シチュエーションコメディを追求した、新しいタイプの連続ドラマだ。本作は藤原竜也、高橋克実、大東俊介、倉科カナら豪華俳優陣に加え、企画性に富んだスタッフが参加。番組総指揮は、映画「私をスキーに連れてって」で有名なホイチョイ・プロクションズの馬場康夫。脚本は酒井雅秋と山名宏和。制作プロダクションは「SPEC」のオフィスクレッシェンド。監督は映画「うた魂」などの田中誠が務めている。
【ストーリー】
52歳の栗原紀彦（高橋克実）はどこにでもいる平凡な会社員。2年前、妻の明日香（菊池桃子）が家を出ていったころから、子どもたちの様子も変化していった。会社勤めをしていた息子・健介（大東俊介）は部屋に閉じこもり、娘の麻衣（倉科カナ）も大学に通っている様子がなく、見た目が派手になる一方だ。今の栗原家は、家族三人ひとつ屋根の下に暮らしながらも、その心はバラバラだった。
そんな栗原家に、事件は起きる。ある日、46年前、雪山の写真を撮りに行ったまま行方不明になっていた紀彦の父・稔（藤原竜也）が、山中で冷凍状態のまま発見された。さらに、稔は遭難した当時の25歳の姿で奇跡的に生き返ったのだ。こうして、栗原家には家族がもう一人、心も体も25歳、孫と同い年のおじいちゃんが一緒に暮らすことになった…。

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