浅見光彦シリーズ「坊っちゃん殺人事件」
内田康夫原作・浅見光彦シリーズ第16弾。夏目漱石の名作「坊っちゃん」の舞台となった愛媛県・松山を訪れた光彦に恋の予感が…。
詳しく見る沢村一樹、戸田菜穂、生瀬勝久、山崎銀之丞、ベンガル、清水紘治、岡本光太郎、村井国夫、加藤治子 ほか
みどころ
内田康夫原作・浅見光彦シリーズ第16弾。今回ついに光彦に恋愛の予感が…。自分の好きな人の好きな人を救うというアイロニーな恋、まさに光彦らしい切ない恋模様が繰り広げられる。お馴染みの名推理も冴え、空撮で挑む“しまなみ海道”の映像も圧巻だ。また、夏目漱石の名作「坊っちゃん」にちなんで、山嵐、野だいこ、狸、赤シャツもどきの人々など、随所に「坊っちゃん」風情が盛り込まれているのも見どころのひとつ。それぞれの見事なハマリ役っぷりと、沢村一樹の坊っちゃん姿は必見!
【ストーリー】
ルポライターの浅見光彦(沢村一樹)は、文学散歩の記事を書くにあたって、四国の松山へ取材に行くことになっていた。もちろん、母・雪江(加藤治子)も一緒だ。飛行機が苦手な光彦は船で行くが、その船上で白い帽子をかぶった女・稲本敦子(大家由祐子)と出会う。敦子は光彦をストーカーと勘違いして去っていったが、その翌日、敦子が死体で発見される。
一方、畑野(岡本光太郎)の案内で観光を楽しんでいた光彦は、水沼真理子(戸田菜穂)と出会い、彼女に一目惚れしてしまう。光彦たちが内子座に行くと、ちょうど句会をしているところだった。舞台には、選者として、真理子の祖父・水沼哲男(森塚敏)と真理子に想いを寄せる波戸雄二郎(ベンガル)がいる。すると、突然、場内の電気が消えた。慌てて畑野がブレーカーを上げ電気は復活したが、舞台の上で哲男のうめき声が聞こえ、そして息絶えた。哲男の手のひらにポツッとした血痕を見つけた光彦は毒殺だと見抜く。そこへ、丸山登部長刑事(生瀬勝久)が登場。敦子の死をストーカー殺人だと判断し、警察は光彦に容疑をかける。署に連行された光彦は、哲男の死因が毒殺だと気付いたことで、赤木副署長(清水紘治)からさらに怪しまれることに。そして、哲男殺人の犯人として、畑野が疑われる。畑野は真理子の恋人だった…。
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番組データ
出演 | 沢村一樹、戸田菜穂、生瀬勝久、山崎銀之丞、ベンガル、清水紘治、岡本光太郎、村井国夫、加藤治子 ほか |
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制作年 | 2001年 |
全話数 | 1話 |
制作 | テレパック/TBS |
プロデューサー | 矢口久雄、千葉行利 |
ディレクター・監督 | 佐々木章光 |
原作 | 内田康夫 |
脚本 | 石原武龍 |
その他 | ※清水紘治の「紘」は正式には、「糸へんに宏」です。システムの都合上「紘」となっております。 |
放送内容
放送あり
全て
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10/3(木)午後0:00〜午後1:40
放送予定
視聴方法
TBSチャンネルは、CS有料放送です。下記のサービスでご視聴いただけます。