中村勘三郎＆森光子のコンビで贈るホームドラマ。下町で風呂屋を経営する変わった共稼ぎ夫婦の日常を追ったストーリー。連続ドラマ版「時間ですよ」は1970年にスタートするが、元々は日曜劇場の単発ドラマとして放送されたものだった。下町で風呂屋を経営する変わった共稼ぎ夫婦の日常を追ったストーリーもそのままで、お宝番組の一つと言える。
【ストーリー】
泉初子（森光子）が外から帰ってくると、風呂屋の従業員たちが「辞めたい」と言い出していた。夫の昌造（中村勘三郎）に相談を持ちかけるが、ラチがあかない。さらに子供たちは子供たちで風呂屋がイヤな商売だとダダをこねるのだった。初子自身もこの生活に疲れを感じていた。そんなある日、初子の耳に“亭主に逃げられた女・しずえが妊娠した”という噂が入ってきた。彼女に昌造が時々会っていたのを知っていたので、初子は不安になる。

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