市川森一脚本・竹下景子主演の“モモ子シリーズ”第4弾。今回は伊香保温泉を舞台に繰り広げられる物語の本筋に加え、“学生アイデア社長の倒産”、“女性の淫行事件”、“作家とソープ嬢の交渉”などの問題も盛り込んでいる。脚本・市川森一、制作＆演出・堀川とんこう。

【ストーリー】
川崎堀の内のソープランドに勤める唐沢モモ子（竹下景子）。そこへ小野刑事（蟹江敬三）が昔の客・浦上清二（三浦浩一）のことを聞きに来た。浦上は一時期、アイデアマンの学生社長として羽振りが良かったが、最近失敗して倒産。金融業者を刺して逃げたという。関心のないモモ子だったが、浦上がかつての仲間・幸子（かとうかずこ）に入れ込んでいたことを聞く。幸子は現在ソープから足を洗い、伊香保温泉の旅館の女将になっているらしい。
そんなとき、モモ子が相手をした客が実は16歳だったことがわかり…。

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