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2024年5月29日(水)

セブンイレブンの人気冷凍食品は本場で通用するのか!?

イタリア
<セブンプレミアムゴールド 金のマルゲリータ>
・累計枚数約2000万枚突破のメガヒット商品
・商品の監修は世界ピッツァ選手権で2年連続優勝を果たした「ピッツァリエ エ トタットリア「ダ・イーサ」山本尚徳シェフ
・ナポリピッツァの再現にこだわり、トマト、チーズ、オイルは専門店と同等の素材をイタリアから輸入
・ナポリピッツァの定義である手伸ばしを行うため工場でも1枚1枚手伸ばしで生地を作っている


★ピッツァの本場・ナポリの街中の人に食べてもらったら?
・東京のセブンイレブンが約2900軒なのに対し、ナポリには約8200軒もピッツァ専門店がある
・イタリアでも冷凍ピッツァは売られているが、特に本場ナポリでは人気がない
・本場のナポリピッツァは30cm以上前後と大きめで職人が手で伸ばす荒さも味のひとつだが、「金のマルゲリータ」は小さめに作られている上、丁寧な仕事ぶりが「綺麗すぎる」とマイナスに…
・ナポリピッツァには及ばないがピッツァ自体の味はいいと高評価という声も!
★ナポリの飲食店の人に食べてもらったら?
・持ち帰りのピッツァ屋さん
→生地に塩気が足りないから好きじゃない
・カフェレストラン
→生地もよく出来ているし美味しい。目隠しして食べたら冷凍とは気づかないかも
・かつて監修の山本シェフが働いていたピッツァ店
→冷凍ピッツァにしては素晴らしいレベル!
★冷凍ピッツァとは伝えずお店の「ミニサイズの試作品」として試食してもらったら!?
・冷凍とは気づかず大絶賛!
・10人のお客さんが全員美味しいと評価!
★結論:冷凍と言わなければ本場・ナポリでも通用した!

<セブンプレミアムゴールド 金のボロネーゼ>
・パッケージのままレンジで温めるだけで専門店のように本格的なパスタが手軽に楽しめる人気商品
・ソースの50%が牛肉という贅沢な肉の量を、あえて焼くことで旨みを引き出している。それを約4日間煮込んだデミグラスソースと合わせることで濃厚なボロネーゼソースが完成。さらにチーズやクリームを合わせたベシャメルソースでこくと深みをプラスしている。
★ボロネーゼの本場・ボローニャで街中で食べてもらったら!?
・ボロネーゼソースには「タリアテッレ」という平打ちのパスタを選ぶのが当たり前のため、食べる前からマイナス評価に…
・肉々しさを追求したはずだったが、ボローニャの人には肉の味が足りないという。
・本場のボロネーゼは、野菜をたっぷりのオイルで炒め、ひき肉とトマトソースを加えたら味付けは塩のみと肉の旨みをダイレクトに楽しむ料理のため、より濃厚で深みのある味わいを目指し追加しているチーズやクリームによって「ボロネーゼ」として受け入れてもらえない
・「ボロネーゼ」とは別のパスタだと考えたら美味しいと評価する人も!
★飲食店の人に食べてもらったら!?
・イタリアでは料理に砂糖を使うことがほとんどないため、肉の旨みを出すためにごく少量入れている砂糖の味が甘いと感じてしまう人が多数
★冷凍パスタと言わずに家庭料理として家族に振る舞って食べてもらったら!?
・なんの不思議もなく完食!
・ソースだけじゃなく、パスタも美味しかったと高評価!
★結果:ボロネーゼではない料理として高評価だった!

香港
<極上炒飯>
・セブンイレブンの冷凍食品約90商品の中でもトップクラスの人気を誇るロングセラー商品
・専門店のパラパラ感を再現するために、工場でも鉄鍋を使い少量ずつ調理している
★美食の都・香港の街中で食べてもらったら!?
・お店のものには敵わないけど、冷凍食品ならばアリ!
・電子レンジで作ったとは思えないほどパラパラ感がある
★飲食店の人に食べてもらったら!?
・香港の炒飯は日本でいう五目炒飯のため、極上炒飯だとちょっと具が少ないらしい
・レンジではなく、鍋で炒め直したらもっと良くなるのでは?
・この量、クオリティで321円は無敵!
★結果:9人中7人が本番でも通用すると評価した!

<肉焼売>
・おかずにもつまみにもなる食べ応えのある肉焼売
・肉の噛み応えとジューシーさを両立させるため、ひき肉は細引きと粗びきの二種類を使用
・皮は工場で1からつくられるオリジナル薄皮
★香港の街中の人に食べてもらったら!?
・見た目から「これは焼売ではない」と全否定
・香港の焼売は、美味しそうに見せるため卵を混ぜ込んだ黄色い皮を使うのが一般的な上、中身は魚のすり身と大量のタピオカ粉をいれて作っているため、弾力があり、かまぼこのような食感をしている。
・「肉焼売」と香港の焼売とでは全く別物ということが判明
★結果:焼売ではない新しい料理としてなら通用すると評価したのは18人中9人だった

日本の匠が世界の料理人に本場の味を伝授!

トルコ
★トルコのラーメン事情
・ラーメン専門店はほぼ存在していなく、寿司や中華など幅広い料理を提供している中にラーメンが存在する
『ナルトラーメン』
・スープで温めた麺をどんぶりに入れ、わかめ、フライドオニオン、枝豆、たくあん、牛のチャーシュー、最後に目玉焼きを乗せて完成。約2000円
・「ラーメン」を知らないお客さんは大絶賛だが、本物のラーメンを知っているお客さんからすると残念な仕上がりに…。
・シェフはトルコで7店舗の味を任されており、味には絶対の自信を持っているためプライドがにじんでいる。
★日本の匠:「麺や庄野」代表・庄野智治
前回、メキシコで若き職人のために本物のラーメンを伝授。今回もラーメン文化を世界へ広めるべく、トルコへ向かった。
期間は2日後に行われる店のオーナーの誕生日パーティー。そこでお客さん40名に振舞う。

<1日目:食材集め>
・イスラム教徒が99%を占めるトルコでは、豚骨スープが使えない
・さらに肉以外の食材も豚由来のものやアルコール成分を使わず、イスラム法の手順に沿った処理を行ったハラールのものしか使用できない。
・トルコでは鶏ガラは身をとった後、中国へ輸出するため販売はしていない。しかし、輸出用のガラを少し譲ってくれることに。
・ガラだけでなく、いろいろな部位を足していって濃厚な鶏の鶏白湯スープにすることに決定
・味のアクセントをつけるため、市場で食材や屋台の食べ物を食べなから想像を膨らませる
<2日目:トルコ流ラーメンの開発>
・ラーメンの五大要素:麺、スープ、トッピング、タレソース、オイル
・タレとオイルをスープで割り、別に茹でた麺を入れてトッピングをのせる。この5つが揃って初めて庄野のラーメンが完成する
■スープ作り
・鶏の3種類の部位から出汁を取り、濃厚なスープを作っていく
・部位によって煮込む時間は変わってくる
■タレ作り
・店で普段から使っている椎茸や玉ねぎなどの野菜を煮込んで出汁を取り、ハラール醤油でトルコ流の醤油タレを作った
■トッピング
『味玉』
・普段お店で使っているチキンスープと醤油ダレを混ぜ、味玉用のタレを作る
・完成したタレにゆで卵を漬け込めば完成
『チャーシュー』
・トルコでは宗教上の理由で豚肉は使えないため鶏肉でチャーシューをつくる
・地元に人に愛されるゲバブの味を取り入れることに
・トマトペーストに胡椒などで味を整え、特製のゲバブ風トマトソースに鶏肉を漬け込み、約65度のお湯につけてゆっくりと低温料理。やわらかいチャーシューに仕上げる
・もう1種類は醤油タレを使って和風のものもつくる。
・アジアとヨーロッパの文化が交じり合うトルコのようにケバブ風と和風の2種類のチャーシューを楽しめる1杯を目指す
『ピスタチオ』
・トルコではお菓子だけでなく料理にもピスタチオが使われるほど名産。
・最後にラーメンの上に振りかける
■麺
・茹で時間もタイマーを使ってきっちり測る
★試作品が完成!
・五大要素、1つ1つが薄味だと言っていたシェフだったが、全てが合わせ合って初めて納得のいく味の濃さになっていることを理解した。
・商品名は「イスタンブールラーメン」
<誕生パーティー当日>
・1杯目だけはシェフ1人で作り、お客さんに提供
・1時間15分かけてようやく全員のお客さん分のラーメンを作り切った
・お客さんも大満足の一杯を作り、トルコに一人前のラーメン職人が誕生した!

ゲスト
・千原ジュニア
・山崎弘也
・藤本美貴
・河北麻友子
・ジェシー(SixTONES)
・池田美優

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