2025年3月12日の放送

「ドン・キホーテ」海外新店舗オープンに密着!
★実は子どもでも短期間で100万円稼げる!? in ノルウェー
★ロフォーテン諸島
・北国県に位置し、冬には氷点下10度にもなる
・世界の三大漁場と称されヨーロッパNo.1の漁獲量を誇る
★職業:タラの舌切り
・「タラの舌」とは下あごの部分。日本では頭ごと廃棄されることが多い
・出荷前に切り落とした頭から舌を切り落とすのが子どもの仕事
・「タラの舌」は100グラム3400円となかなかお高めで、ちょっとしたごちそうに!
・大人だけでは舌を切り落とす作業が追い付かず、地元の子どもたちがアルバイトして手伝うのがこの地域の風物詩
・ノルウェーの法律では、アルバイトができるのは13歳以上だが、家業を手伝う場合に限り、例外に認められている。
・給料は歩合制で年齢にかかわらず1kg切ることで約1000円がもらえる。経験にもよるが時給にすると1万円が平均。作業が早い子ならば、時給2万円を稼ぐことも可能
・タラ漁が解禁となる1月〜4月のみの期間限定
★ハワイの「ドン・キホーテ」新店舗オープンに独占密着!
★場所:カポレイ店
・ホノルル空港からワイキキとは反対側にある街
・近年、住宅開発が進みディズニーリゾートも開業し、日本のチェーン店も続々と進出している
・ホノルルとは違いローカルの家族が住むベッドタウン
【オープン10日前】
・商品は運ばれているが店内にはまだ陳列されていないものがたくさん
・棚いっぱいギュウギュウに詰める圧縮陳列が求められるドンキでは、売り場に無駄なスペースを作ることはご法度なのだが、現地スタッフに日本のドンキ流がまだ定着していため、日本人スタッフが棚をチェックしては修正を繰り返し、なかなか進まない。
・ローカルのスタッフは仕事よりもプライベートを尊重するため、残業する人はほぼ存在せず、定時前には帰る準備をして帰宅していく
<フードコートエリア>
・新店舗の目玉は店の1/3近いスペースを占める飲食エリア。回転寿司店はもちろんのこと、日本の屋台グルメを提供する店舗を8つ作り、300席の広大なフードコートにする計画。
『ウナギの炙りコーナー』
・目の前で焼き、煙と香りでお客さんを呼び込むのが狙い
・味付けは、現地の方に合わせて結構甘め
『焼き芋スタンド』
・焼き芋で提供している甘みの強い紅はるかをペーストにして、焦げ目をつけたドンキ、オリジナルスイーツを提供
・お客さんの目の前で芋を絞る、生絞りモンブランを提供
『和牛串』
・串に刺した和牛をお客さんの目の前の鉄板で焼き、ご飯の上にのせたプレートとして提供
『おにぎり専門店』
・日本の米のおいしさを知ってもらうため、精米したてを使う。
・シャケやネギみそ、ツナマヨなどの定番からウナギのおにぎりなど全10種類を販売
・ハワイオリジナルでわかめご飯にスパムを乗せたスパムおにぎりも。
他にも「唐揚げ専門店」「とんかつ屋さん」「ドリンクスタンド」など日本の味をふんだんに楽しめるフードコートに!
<寿司店「わか桜」>
・新規スタッフが集まり研修中
・ハワイ文化を取り入れたメニューを追加したため、定番メニューと合わせ150以上
・ハワイはアメリカで最も平均生活費が高く、2つ以上仕事をしているひとも多いため、新しく覚えることも多い大変な仕事には、よほど日本が好きな人しか集まらないため、人手不足。
・初心者のスタッフばかりでオープンまでこぎつけることはできるのか?
【オ―プンまで1週間】
・カポレイではお土産や日本食ではなく、日本人が普段生活で使う身近な商品を多く取り揃え日本文化をより深く知ってもらう狙いがある
<挑戦①鍋野菜セットの販売>
・現在、ハワイでは鍋が人気ということで鍋用野菜セットをたくさん用意
・にんじんを日本風に星型に切ってみたりとアレンジも加えている
<挑戦②薄切り肉の販売>
・海外で肉といえばブロック肉が主流で日本でよく食べられている薄切り肉はほぼ見かけない。そのため、海外移住した日本人が困ることの定番だという。
・すき焼きなどで薄切り肉の美味しさは知られているので、新たな食文化としてどうなるか?
<挑戦③梅製品>
・ハワイには「リヒムイ」という梅のお菓子があるため、甘い梅、酸っぱい梅などいろいろな味付けがあることを知ってもらいたいと梅コーナーを設置
【オープン6日前】
<売り場>
・日本の店舗とは違い天井が高く倉庫のような作りのため、多くのボードを飾らないとドンキっぽさがでない
・アメリカでは値札以外のPOPを貼り付けることは珍しいため、ドンキのスペースを埋める店づくりがなかなか理解してもらえない
<オープン3日前>
<フードコートエリア>
・運義の炙りコーナーで調理マネージャーなど、現地スタッフを集めて初の実践
・コンロの火力が弱いのか、焼いても煙が全くでない。
・提供は海苔にご飯をのせて、ウナギのタレをたっぷりかけたら、あぶっているウナギの上にピザ用のチーズをのせて「炙りウナギチーズ丼」として出す
・フードコートエリアで「とんかつ屋さん」「唐揚げ専門店」「ラーメン屋さん」がオープンまでに許可が下りないことが確定
【オープン前日】
・段ボールだらけだった通路も無事商品で埋まりPOPや総則が施されたことでドンキらしい店内に
<フードコートエリア>
・焼き芋スタンドの目玉、生絞りモンブランがの中止が決定。モンブラン用に開発していた芋の開発が遅れオープンには間に合わないことが確定した
<寿司店「わか桜」>
・店のマネージャー2人がランダムに大量の注文を入れ、様々なメニューを実際に作って提供するまでを行う、本番を見据えたシミュレーション
・いつもならばオープン前にお客さんに見立てた大勢のスタッフを入れてピーク時の忙しさを体験し、想定外のトラブルへの対応力を身に着けるのだが、今回はなかなかスタッフが集まらず経験不足のまま本番を迎えてしまうことに
・目標は600人、100席を6回転させることは出来るのか?
【オープン当日】
・オープン1時間前の朝8時には300人を超える大行列が!
<食品コーナー>
・目玉の「鍋野菜セット」が大ヒット!青果売り場で第5位の売り上げだった。
・試食販売をしたことも相まって、売上1位は「いちご」
<フードコートエリア>
・結局4店舗でスタートしたが、大盛況!
・日本では見ないギターの生演奏のサービスまで
『おにぎり屋さん』
・梅が好きなのか、カリカリ梅のおにぎりが100個以上売れる人気商品に!
『和牛串』
・オープンからずっと大行列で、この日だけで450色以上を売り上げた
『ウナギの炙りコーナー』
・炙りウナギチーズ丼は想定よりおオーダーが入らず、今後は焼き鳥などのメニューを増やして人気獲得を目指す。
『焼き芋スタンド』
・生絞りモンブランは間に合わなかったが、初めて食べる日本のさつまいもの甘さにハマる人が続出!
<雑貨売り場>
・車のサンシェードが人気!ハワイにもサンシェードはあるもののペラペラの物が多いため、日本の丈夫で持ち運びやすいタイプが売れ筋に。
<家庭用品部門>
・バナナ型の抱き枕が部門1位の売り上げに!
<すし店「わか桜」>
・100席はたちまち満席になり大量の注文が殺到し、初心者だらけのスタッフは大混乱!
・急遽日本人スタッフもヘルプに行くが、混雑具合にミスを連発してしまう
・途中100席をさばききれず、入場制限を対応することに
・お客さんはお寿司に大満足。人気は「照り焼き」「焼肉のタレ」「塩」の3種類が楽しめる和牛
の炙り寿司
・お客さんからの要望にも対応。酢飯だけをごはん茶碗で食べたい人が続出し、レギュラーメニューに!
・夜10時に初日が閉店目標の600人は届かず541名の来客数だった。
【オープン初日の売り上げベスト5】
第1位 チキンウイングス
第2位 和牛串プレート
第3位 インスタントコーヒー
第4位 うなぎ寿司
第5位 佐賀県産 淡雪(イチゴ)
数々のトラブルに見舞われたハワイのドンキ新店舗だったが、日本人とローカルスタッフの協力で、見事大成功の船出となった!
ゲスト
・千原ジュニア・山崎弘也
・藤本美貴
・川田裕美
・ジェシー(SixTONES)
・ヒコロヒー
・池田美優