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2021年5月5日(水)

世界の『スシロー』をくらべてみたら?

タイ
★世界最大の「スシロー」オープンに密着!日本の回転寿司がタイに初出店!
・タイ最大級の商業施設「セントラルワールド」内に出店。
・社長を任されたのは、高校生からスシローでアルバイトをし、31歳の若さで営業部長に就任した叩き上げ!37歳で大抜擢された吉田司さん(37)。
・オープン初日の客数目標は800名!
・秘策は大トロを一番安いお皿40バーツ(約139円)で提供。
・日本の美味しいお寿司を現地で味わってもらうため、日本と同じメニューで勝負!

<オープン15日前入社式>
「入社式」
・新店舗で働くスタッフは、ほとんどが寿司作り未経験の新人約120人。
 ほとんどが寿司作りなどしたことがない未経験者。

<オープン12日前店舗引き渡し日>
・新店舗は世界全体の「スシロー」で1番の客席数を誇る350席。

<オープン9日前店舗での研修がスタート>
・日本の回転寿司店に来たような気持ちになってもらうため日本語での挨拶を練習。
・仕込み担当は魚に見立てた小麦粉を練ったもので包丁の使い方を練習。
・握り担当は、1日に数百人分のお寿司を作るために正確さとスピード感を習得しなければならない。

<オープン1週間前>
・実際に魚を使っての切りつけが開始。
・マグロの味を左右する解凍作業にも細かなマニュアルがある。
 マグロのうま味を逃さないため、海水と同じ塩分濃度の温水で解凍。
・日本の「スシロー」と同じ寿司を提供するためには、基本から徹底して学んでもらわなければならない。

<オープン3日前研修最終日>
・スタッフ同士で実践形式の研修を行う。
・ネタの細かい味付け、オーダーの徹底などまだまだミスが連発。

<オープン初日>
・オープン前から行列ができ、オープンすると350席はあっという間に満席に!
・厨房では、日本語とタイ語が飛び交う戦場!しかし、2週間前、初めてお寿司を学んだとは思えないタイ人スタッフたちが正確に盛りつけていく。
・お昼時を過ぎても行列はなくならず、なんと3時間待ち!
・オープン初日の人気トップ3
 1位「大トロ」2位「生サーモン」3位「赤えび」
・オープン初日、目標来店客数800名を大幅に超える1012名が来店!

世界の『巨大スーパー』をくらべてみたら?

アメリカ
『スチューレオナルド』
・アメリカではスーパー界の「ディズニーランド」と呼ばれている話題のスーパー。
店内各所にボタンが設置されており、それを押すとキャラクターたちが歌ったり、踊ったりして子どもも一緒に楽しめるようになっている。
・店舗面積はサッカーコート1面分ほどの6503?。
・食材から日用品まで売り場には約2500点の商品が並ぶ。
[青果コーナー]
日本の野菜と比べると1回りから2回り以上大きいものが大量に並んでいる。
[お肉コーナー]
・売り場が広く、ロースやカルビ、サーロインといった牛肉だけじゃなく、鶏、豚、羊など、130種類以上の部位が売られている。
・アメリカでは分厚いお肉しかないが、このスーパーではお客さん好みに合わせてカットをしてくれる。
・ひき肉には、赤みと脂身のパーセンテージが表示されている。
[鮮魚コーナー]
・大きくカットされている切り身が陳列されており、種類も豊富!
・ニューヨークでは、鮮度抜群のハマグリはお刺身で食べるのが一般的。
・一番売れているのは、厚さ5cm、豪快に輪切りにされたサーモン。
[お惣菜コーナー]
・オープンキッチンで次々と調理され、エンターテイメントが溢れている。
・1番人気は「肩バラ肉のスモーク」
・1万円以上お買い物するとソフトクリームが無料でもらえる!

ベトナム
『M・M・メガマーケット』
・ベトナムの「コストコ」と言われる巨大スーパー
・バイク大国のため、巨大なバイクの駐輪場を設置!
・万引き防止のために、手荷物を持ってスーパーの中には入れない。
 貴重品以外はコインロッカーへ。
・店舗面積はサッカーコート3つ分の約2万?。
・倉庫と店舗を兼ねた売り場で食品から家具、家電まで様々な商品が天井まで積まれている。
[青果コーナー]
・フルーツ天国ベトナムならでは、東南アジアのフルーツがたくさん!
 しかしその1/3はりんごコーナーで、20種類以上が陳列されている。
 →ベトナムではりんごの栽培は不向きで、輸入品頼みの高級フルーツ。
 赤は縁起のいい色なので、贈答品として人気!
・葉物野菜は剥き出して売っていることが多いため、鮮度を保つため常にミストをかけている。
・ベトナムで開発されたアボカド(34号)は、甘くて濃厚。
ベトナムでは練乳をかけて食べることが多い。
[精肉コーナー]
・ベトナムでは、計り売りが一般的のため、部屋全体が冷やし冷蔵庫のようにしている。
 お肉がむき出しで欲しい分だけ買うことができる。
・ベトナムでは、脂身がたくさんある豚肉が大人気!
[鮮魚コーナー]
・まるで水族館のように大きな水槽の中に、生きたままの魚が売られている。
・人気のサーモンは切り身だけでなく、部位ごとに用途が違うので細かく販売。
・一番人気の魚は、高級食材キャビアの「チョウザメ」。
 ベトナムでは1匹、約2000円で購入でき、身はお刺身で食べる。
[冷凍食品コーナー]
・巨大な冷凍庫が3つも並び、その中で最も面積を閉めるのは揚げ春巻きの冷凍食品。
[加工食品や調味料コーナー]
・主食でフォーなどの麺類を食べる習慣があるためインスタント麺も豊富。

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★世界の『小学校に通う子どもたち』をくらべてみたら?
【SDGs4. 質の高い教育をみんなに】

フィリピン
・1200万人の小学生と約4万2000校の小学校があり、2013年から幼稚園の年長クラス1年、小学校6年、中学校4年、高校2年の13年間が公立学校の学費無料。
・現在、新型コロナウィルスの影響で小学校は閉鎖しているが、国の政策でオンライン授業を積極的に行なっている。
・全ての子どもがオンライン授業を受けられているわけではなく、教育の格差が生まれ、大きな問題になっている。

<バランガイ ビリヤ マリア村>
・この村の小学校も新型コロナの影響で小学校は閉鎖中。
しかし、この村には、インターネットもなく、携帯電話も通じないためオンライン授業を受けることができない。そのため1年以上もオンライン授業を受けられていない。
・村の子どもたちのために、小学校の先生が“リアカー学校”を開始。
 →リアカーの上にテレビを設置し、オンライン授業と同じVTRを流して授業を行う。
・授業は村の小学校の各教科の先生たちが自主制作した授業動画をモニターに流して行う。
・授業だけでなく宿題も配布し、オンライン授業に劣らない内容で授業を行われる。
・生徒は学年別で1クラス約10名。
・朝7時〜夕方暗くなるまで、小学校〜高校の全12学年を入れ替え制で行われている。
・先生は村で暮らす3人が交代でリアカー学校を行なっている。

マダガスカル
・義務教育は小学校5年、中学校4年あるが、家の仕事を手伝わなければいけないなどの理由から、約8割の子どもが読み書き・計算ができない「学びの危機」にあると言われている。

<アンブヒマンジュス村>
・275世帯、862人が暮らしている。
 「アンブヒマンジュス小学校」
・1年生〜5年生までの157人と31人の幼稚園児が通っている。
・遊びと勉強を掛け合わせて、子どもたちに学ぶ楽しさを知ってもらおうと工夫がされた授業。
・週に3日「給食」があることで、学校に通う子どもたちが増加。
 →以前は家庭で満足に食べられなかった子どもたちも学校給食によって栄養が取れるようになったため、保護者たちも学校に行かせたいと思うように。
・週3日の提供を実現するために、学校運営委員会(JICAの日本人専門家がマダガスカル教育省と協力し作ったもの)と話しあって計画を立てている。
 毎週、各家庭から300gのお米と300アリアリ(約3円)の現金を集め、3〜4人の保護者が当番制で調理している。
 現金が難しい場合は、野菜なども提供して無理のない範囲で協力しあっている。
・地域住民が小学校のために提供してくれた土地に、トウモロコシやピーナッツ、
 キャッサバなどの野菜を栽培し、給食に利用している。
・給食があることで親たちも子どもたちも以前より教育と勉強に前向きに取り組むようになった。

★近い将来、地球から消えてしまうかもしれないもの
【SDGs13. 気候変動に具体的な対策を】

インド
<フィアング村>
・インド北西部のラダック地方、標高は3000m以上にあり、富士山と同じ高さに位置する地方
・水不足が原因で村を離れる人が年々増え、近い将来消えてなくなってしまうかも…
・もともとラダック地方は寒冷で乾燥した気候。
・冬に大量の雪が降り、少しずつ雪解けすることで、春から夏の生活や農業の水を確保してきたが、近年は、温暖化の影響で雪が雨に代わり、積もらなくなってしまった。
・「奇跡の塔」と呼ばれる巨大な氷の塔を作ることにより、水を確保することができるようになった。
・約20mもの氷の塔は、全部溶ければ500万リットル、25mプール10杯の水を確保できることができる。
・村の各地には、現在6個の塔が立っており、消滅の危機にある村を救っている。

【SDGs15. 陸の豊かさを守ろう】
ルワンダ
<マウンテンゴリラ>
・体調1.2m〜1.8m、体重は最大230kgにもなる世界最大の霊長類
・絶滅危惧種の中でも特に絶滅に近いとされる「近絶滅種」に指定されていた動物。
・生息数は世界でたった1000頭。
・ヴィルンガ火山郡とウガンダの国立公園にしか生息していない。
[絶滅の危機に瀕している原因?「密猟」]
・1930年代から幼いゴリラを捕獲し、売買する密猟者が増加。
そのため、親ゴリラも殺され、1980年代には地球上にわずか480頭までに減少してしまった。
・現在も銃を持ったレンジャーが、森を見守り、密猟者からゴリラを守っている。
[絶滅の危機に瀕している原因?「病気」]
・人間と97%も同じ遺伝子を持つゴリラは、人と同じ病気にかかってしまう。

[マウンテンゴリラがもし絶滅しまった場合…]
・森の生態系のバランスが崩れ、いずれ森がなくなり、人間にも大きな影響を与える可能性がある。
・人、動物、環境、全ての健康を維持していかなければならない。
[保護活動]
・「トラッカー」と呼ばれるマウンテンゴリラの生態を熟知した人たちが、毎日、マウンテンゴリラの行動を調査し、体調などの変化に気づくよう観察。
群れからはぐれたゴリラがいないか、健康状態をチェックして獣医やガイドと情報を共有している。
・マウンテンゴリラの数を増やすためには、森の広さを増やさなければならない。
そのために国立公園近辺に住む人たちを移住させようと計画している。
[ゴリラに遭遇した時の注意]
・こちらからは近づいてはいけない。
・ゴリラから近づいて来た時は、動かない。
・遭遇した時には、許可を求める。

ゲスト
・北斗晶
・千原ジュニア
・山崎弘也
・矢田亜希子
・ぺこぱ
・ジェシー(SixTONES)
・本田望結
・ロイ

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