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映画『[劇場版]ライバル伝説〜光と影』

語り:堤真一
出演:江川卓、西本聖、有森裕子、松野明美 ほか

禁断の巨人エース争い「江川卓×西本聖」
女子マラソン代表争い「有森裕子×松野明美」

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はじめに

TBSテレビで放送され、好評を博した「ライバル伝説・・・光と影」と「スポーツ人間交差点・・・光と影」をテレビ放送時には入りきらなかった未公開シーンを加え、大幅に再構成・再編集し、劇場公開することとなった。
語り手は、俳優・堤真一。
劇場版・総監督はTBSテレビ「ZONE」「バース・デイ」「プロ野球戦力外通告 クビを通告された男達」など、数々のスポーツドキュメントを手がけてきた、同局プロデューサー菊野浩樹。

日本のスポーツ史に名を刻んだ選手達。あの時何を思い、いかにしてその後の人生を歩んできたのか。当事者が語る戦いの真実と、積年の思いを、それぞれの視点から描いていく。

江川卓×西本聖「いつも、おまえが憎かった。」

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1973年、作新学院のエースとして甲子園をわかし、巨人に入団した怪物・江川卓。その時雑草・西本聖は巨人、入団五年目。甲子園出場もなく、ドラフト外で入団した西本にとって江川は、築き上げてきた地位を脅かす存在であった。互いが投げる試合を見ながら、「打たれろ!負けろ!」と心の中で叫び続けていたという二人・・・。今まで一度も腹を割って話をしたことのない二人が、再会を果たす。野球界伝説のライバルたちは、果たして何を語るのか?

有森裕子×松野明美「私なら金を獲れた。」

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1992年。バルセロナ五輪、女子マラソン日本代表の最後の一枠を巡り、日本中の注目を集めていた二人の選手がいた。1991年世界選手権で4位の好成績を修めた有森裕子。一方、1992年1月 大阪国際女子マラソン2位に入った松野明美。「私を選んでください。」発表前日、松野の異例の会見に象徴される二人の代表争いは、スポーツ史に残る事件だった。バルセロナ五輪以降、一度も言葉を交わすことのなかったライバル二人が再会することになった。二人の心の中に去来するものとは…。

各界著名人からのコメント

みのもんた

人生において本当の“ライバル”に恵まれるか、恵まれないか。 自分の信じた道を突き進むことができた者にしか、“ライバル”は見つからないのだ。

内藤 大助(元ボクシング世界王者)

あいつを倒したい、という気持ちが自分を奮い立たせてきた。
この映画を観ると、あの時の熱い気持ちが蘇る。
人生に立ち向かおう、という強い想いを起こさせるね。

槇原 寛己(元巨人投手・野球評論家)

当時、江川さん西本さんが、会話をしているのを ほとんど見たことがなかった。二人のライバル心は、これぞ、本物のプロという感じだった。今回、長い年月がたったからこそお互いの本音を語ることができたんだ、と思う。

阿川 佐和子

知らなかった…。選ばれしアスリートたちが本番の舞台に立つ以前、これほど壮絶な闘いを繰り広げていたとは…。
あの苦しみと葛藤を乗り越えたからこそ、彼らの心は輝き続けるのであろう。

2012年6月16日(土)公開

劇場情報

6月16日(土)〜
ヒューマントラストシネマ有楽町
テアトル梅田
テアトル新宿
6月30日(土)〜7月13日(金)
伏見ミリオン座
7月21日(土)〜
福岡中洲大洋
8月25日(土)〜
札幌シアターキノ