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2005年12月08日 |
子供を取り巻く環境 |
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12月8日の現場にアタックは、相次ぐ幼い女の子の誘拐殺人事件の影響で、子供を取り巻く環境が変わってきているというお話をお送りしました。
担当は、泉貴子です。
最近の事件の特徴は、登下校中など、子供が一人になる所が狙われています。 そこで、品川区では5日、通学路を大幅に見直すと発表しました。 品川区の教育委員会事務局の中島豊さんに通学路について伺いました。 中島さんは、「通学路は、子供の交通安全を確保するシステム。 昨今の状況見ると、それだけでは不十分だろうと。 車の通りの多いところを極力避けるというのあるが、逆に車の通りが多いと人通り多い。 少しでも一人の期間を減らす。」とおっしゃいます。 そもそも通学路は、交通安全を確保するために、車の通りが少ないところを選んで設定されていました。 しかし、それだと裏通りが多くなり、人目に付かない道になってしまうため、表通りを歩くようにし、一人だけで歩く時間を少しでも短くしたいとのことでした。 また、6日には文部科学省も、通学路の見直し、安全な登下校の方法、不審者情報の共有、警察との連携などの取り決めを発表し、全国的に動き出すことになりました。 やはり、大人が一緒にいるかどうかというので、だいぶ違うようなんですね。 そこで、街で小さなお子さんがいるというお母さん達にお話を伺いました。 すると、今まで迷子ですんだが、こわい。 防犯ベル持っている。外で遊ばす事なんてなく、○○ちゃんちに遊びに行く時は親も一緒に行く、ということでした。 今、子供は外に遊びに行かせないというのは常識のようですね。 また、防犯ベルは今、持っていて当然のようでした。 ランドセルメーカによると、デザインや軽さではなく、防犯ベルやGPSの付いたランドセルが一番売れているそうです。 また、当の子供達も、親以上に危機感を持っているそうです。 やはり学校や家でこういう事件があるので危ないと言われつづけているので、緊張が続き、街でおはようと言われても一切答えなくなっていて、見ていてつらくなると皆さん仰います。 本当はのびのびと子供を育てたいのですが、なかなかそうもいっていられないのがつらいですよね。 はやく、のびのびと子供が育つような世の中になって欲しいですね。
担当 泉貴子
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