 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
|
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
番組への御意見・ ご感想お待ちしております。
メールアドレス
stand-by@tbs.co.jp
番組放送中(6:30〜8:30)は電話・FAXでも受け付けております。
電話 03-3584-0954
FAX 03-5562-9540 |
|
 |
|
 |
|
 |
|
 |
2005年02月23日 |
「今、変わる、働くカタチ」 |
 |
|
今週はスペシャルウィーク。2日目の今日は「派遣」について取り上げました。
大手人材派遣アデコの広報宣伝 後藤さんによると「厚労省の発表で派遣の数は前年比10%を超えて、約236万人。派遣のニーズが増えているのは間違いない」とのこと。 企業が派遣を雇う一番の理由は、人件費の削減。だから、企業が派遣を雇いたいという声が年々、強くなっていました。そのため、人材派遣市場は、どんどん規制緩和が実施され、市場の拡大が進んでいます。 街で聞いてみたところ、やはり、会社の事情で派遣を選んでいる人が多かったです。内閣府の統計でも、派遣の理由として一番多かったのは「正社員として働ける会社がなかったから」でした。
しかし、積極的に派遣を選んでる人もいて、番組へのご意見でも派遣のメリットから派遣を選んでる人もいました。
しかし、今、派遣社員の間では、35歳定年説がささやかれています。派遣社員の待遇改善を進めるNPO法人派遣労働ネットワークの関根 秀一朗さんは「35歳以上、40歳以上の方にはなかなか仕事がない。受け入れ側の企業が技能や経験でとりたいというより、若い人をとりたいという感覚を未だに持っている」
キャリアアップやスキルを求められてる今の時代に、35歳定年説はあまりいいものではありません。 そこで、将来に不安がないか、若い派遣の人に聞いたところ、驚いたのは「結婚したい」という声が多かったことです。派遣の人にしか聞いてませんので、断定はできませんが、今の若い女性には、一生懸命頑張っても、報われないなら、結婚しようという意識が高まっているのでしょうか。
1980年代後半から、「働く女」やキャリアウーマンが取り上げられ、
女性が働くことが当然になりましたが、今の新しい世代は、そうとは言えないのかもしれませんね・・・
レポーター 近堂 かおり |
|
 |
 |
 |
 |
|