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2004年07月27日 |
観光戦線異常アリ?〜白骨温泉編 |
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スペシャルウィークのこの週は「夏の観光戦線に異状あり」と題して、 観光地にまつわる様々な話題を取り上げます。 27日は、入浴剤を使用していた事が発覚した温泉地、白骨温泉についてお送りしました。
担当は泉貴子です。
白骨温泉は、500〜600年の歴史がある名湯で、石灰が混ざる神秘的な白いお湯として知られ、行きたい温泉地でも常に上位に入る場所でした。 しかし、その白いお湯を保つため、入浴剤を混ぜていたという事件が発覚し、かなり世間を騒がせましたね。 このことで白骨温泉は、評判を落としてしまい、批判も相次いだそうです。
白骨温泉のある、長野県安曇村観光商工課の宮本敬夫課長によると、千数百件もの抗議の電話が温泉宿に殺到し、裏切られた、だまされた、金かえせとかいろんな電話があり、お宿は、精神的に参っしまっていて、中には廃業したくなったと話している宿もあったそうです。 お宿の方は、やってしまった大きさを感じているようで、失った信頼を回復するのは簡単ではないが、全国の温泉への信頼が揺らいだ責任を感じているそうです。 これだけの波紋を呼んだこの事件、一体どうして入浴剤を使ったのか宮本さんに伺うと、白骨温泉は乳白色のお湯が特徴で、それを守るためについやってしまったそうです。 そんな白骨温泉ですが、実際今、どうなっているのかと思い行ってみたところ、現在、入浴剤を使っていた公共野天風呂や、いくつかの宿は営業を自粛していましたが、夏休み中ということもあってか、結構お客さんは来ていました。 お客さんは、野次馬根性で来てみたという方もいましたが、お湯に入った方は、皆さん満足しているようでした。 確かに売りは白い色のお湯ですが、元々は湯治場として有名なところで、お湯の成分は色が白くなくても、体にいい事は間違いないということなので、早く落ち着いてほしいですね。
リポーター 泉貴子
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