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2004年07月02日 |
アジア経済研究所の酒井啓子さんが登場! |
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今日はアジア経済研究所の酒井啓子さんをゲストに迎え、イラク問題について、様々なことをお聞きしました。
イラクに主権が前倒しで移譲された。主権移譲の作業は、暫定政府ができた6月1日以来、順調に進んでおり、引継ぎは完了していた。その意味で1,2日の違いの大きな意味はない。なので、早まったからといって、何か大きく変わることはないと思う。
これに対するイラク国民の反応は、こそこそやっているなぁという感想と実を取ったという半々の感想なのではないだろうか。 今後、イラクの暫定政府が行うべき一番重要なことは治安の安定させられるかどうかということ。
ただ、今、やっと警察や軍事の体制を整えているので、まだまだ多国籍軍の力を頼らざるを得ないし、新しい治安体制はアメリカの影響を受けるので、困難が続くと思われる。
暫定政府が国民から信頼を得るのに重要なことは、今後使うことができる石油収入や復興資金の有効活用になる。早い時点で、アメリカの占領時代より国民生活が向上したという成果が見せられるかどうか。お金が利権や縁故政治に結びつくとことになると信頼を失う。これからは暫定政府の「お手並み拝見」という時期が続いてくると思う。 |
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