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2004年06月01日 |
都立足立新田高校相撲部出身・成田君角界デビュー |
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6月1日の現場にアタックは、創部3年目で、都立高校で初めて相撲の全国大会に出た、 都立足立新田高校相撲部のその後を追ってみました。
担当は泉貴子です。
この都立足立新田高校は、たった1人からスタートし、 そして仲間を集め、3年後には何と相撲の全国大会に出場してしまいました。 その最初の1人、最初はまわしを締めるのも恥ずかしかったという、主将・成田篤君が、 何とこのたび、高校を卒業して、 名門・佐渡ヶ嶽部屋に入門しました。 まだ今は番付表にも載らない新弟子で、 毎日相撲漬けの日々を送っているそうです。
8ヶ月ぶりに見た成田君は、浴衣姿で、差し出した名刺を「ごっつあんです」と受け取ったりと、 もうすっかりお相撲さん。 なんだか大人びて見えました。 でも、入門を決めるまで、成田君は相当悩んだそうなんです。 成田君は173cm。力士としては小柄なため、はたしてやっていけるのだろうかと悩んでいるとき、 佐渡ヶ嶽部屋の琴の若関から、 「いつまでも待ってるぞ」という電話をもらい、これは行くしかない!と決断したそうです。 今では、もちろん練習は厳しいそうですが、充実した毎日を送ることが出来ているそうです。
最初は、着物の着方などさっぱり分からず、「ごっつあんです」と恥ずかしくて大きな声で言えなかったりと、いろいろ,とまどうこともあったそうですが、いまではすっかりと馴染んでいるようでした。
そんな成田君、この前の5月場所で、しこ名「琴成田」として初土俵を踏み、前相撲を取りました。 結果は、見事序ノ口に昇進決定!来場所から番付表に名前が載ることになりました。 この昇進を受け、来場所から序の口にあがる力士を披露する「出世披露」での、「琴成田」の姿を見に、 高校時代、成田君と一緒に相撲部を作り、全国大会までがんばってきた、足立新田高校の満留久摩監督は、足を運んだそうです。 満留先生は、もう彼は、自分の手を放れ、 自分自身の道を歩み始めたので、自分は遠くから、そっと応援してあげたいとおっしゃっていました。
そんな満留監督に足立新田高校相撲部はその後どうなったのか伺ったところ、 なんと高校に相撲推薦枠ができ、推薦で1年生が2人入ってきて、 部員も当時は5人だったところ、今では倍の10人に増え、更にマネージャー募集までやっていました。 どんどん大きくなる足立新田高校の相撲部ですが、満留先生は、やはり創立メンバーが、強く印象に残っているそうです。 そのメンバーも、いまではこの相撲部から巣立ち、それぞれの道を歩み始めています。 相撲で得たことを生かして、それぞれの世界で、精一杯生きていってほしいですね。 担当 泉貴子
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