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2004年02月17日 |
世界が注目!〜アニメ映画監督、今敏さん〜 |
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スペシャルウィークの今週、「現場にアタック」では、
「クール・ジャパン、世界が認め始めた日本の格好良さ」と題しまして、世界でカッコイイ、と認められた日本人を番組独自の切り口で紹介しています。
火曜日は、アニメ映画監督の今敏(こん・さとし)さんをクローズアップしました。
ここ最近、日本のアニメ界では宮崎駿監督の「千と千尋の神隠し」がアカデミー賞・長編アニメ賞を受賞するなど、注目を集めていますが、今監督の作品、「千年女優」と「東京ゴッドファーザーズ」も今年のアカデミー賞にエントリーされました。
今監督の作品は大人向け映画で、テンポの良い物語の展開と綺麗な映像で海外でも高い評価を得ています。
まさに、世界的なアニメ作品を手がける今監督ですが、アニメ監督になりたいと思っていたわけではない、とおっしゃいます。
アニメーション業界でその時々で一番良い仕事をしようと続けていたら、「監督」というものにたどり着いたそうなんです。
また、作品を作るときには「全米の人に見てもらおう」など世界を意識したアニメ作りはせず、いかに自分自身が楽しんで仕事に取り組めるのか、それを大事にしているのです。
とはいうものの、世界中の人が今監督の作品を見てくれることについては、素直に喜んでいらっしゃいます。
言葉の壁を超えたコミュニケーションが取れる貴重な手段だと、アニメの可能性の大きさを実感されています。
また、この世界中の人々と繋がっているからこそ、仕事のアイディアも次々に生まれてくるそうなんです。
ですから、今は溢れてくるアイディアに自分自身が引っ張られて作品を作り上げて言っている、という状況だそうですよ。
今監督、次はどんな作品を発表されるのでしょうか?
楽しみですね!!
レポーター泉貴子 |
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