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2003年12月25日 |
厳しい歳末商戦で起死回生託す「ネット福袋」 |
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12月25日、木曜日の「現場にアタック」は、デパートのこの時期ならではの「ある新商品」の話題についてお伝えしました。
デパート業界は不況に加えて、今年の冬は暖冬だったため、コートなどの冬物衣料品が厳しく、売上げは大幅にダウンしました。
そこで、この厳しい歳末商戦で起死回生を狙う商品としてデパートが期待を寄せているのが「インターネット福袋」です。
初売りの時に店頭に並べるもの以外にインターネットで事前の予約申し込みを受け付ける、というもので評判はかなり良いようです。
例えば、三越の場合、地方からの方の申し込みが多く、今年の売上げは1500万円程度を見込んでいます。
また、いち早く3年前からインターネット福袋の販売を始めている横浜松坂屋でも、予約数は年々増加傾向で、今年は800袋、800万円がすでに完売とのことです。
とにかく、このインターネット福袋はお客さんにとって、
朝早くから並ぶ必要もないし、お正月に旅行で留守にしても、配達日を指定出来る、ということで、メリットが大きいのです。
また、地方のお客さんにとっては「あのデパートの幻の福袋が手に入る!!」と人気になっています。
さて、このインターネット福袋ですが、陰で人気を大きく支えているのが、意外なことに家庭のお父さん達・・・・・。
実は、お正月の早朝からデパートで並んでいるお客さんの半分がお父さん達なのです。
そのお父さんたちが奥様に「今年はインターネット福袋にしよう」とお願いしている、というのです。
そのお陰で、インターネット福袋にかなりのウェイトを置くデパートが増えて、いまや歳末商戦の主力になりつつあります。
デパートの福袋を並んで買う、というお正月の風物詩もこれから変わってくるかも知れませんね。
レポーター泉貴子 |
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