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2003年12月23日 |
町田市・住宅街のクリスマスイルミネーション |
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12月23日、火曜日の「現場にアタック」は町田市緑山にある住宅街のクリスマスイルミネーションについてお伝えしました。
こちらの住宅街のイルミネーション、まるで外国にでも迷い込んだかと思うくらいキラキラと光り輝いています。
13,4年前に6軒の家が同時に飾り始めたのがきっかけで、その後周辺の住宅も飾るようになり、今では50軒以上が飾り付けを行うようになりました。
それが話題となり、年々見物客が増え、今や観光名所となっています。
クリスマスイブには家族連れやカップルなど200人以上が見に来るそうですよ。
しかし、見物客の増加とともに、住宅街の道が渋滞したり、それに伴う車の騒音、また自宅前の道に車が並んでいるため、駐車場に車を入れられなくなったりなど、見物客とのトラブルも増えていきました。
交通事故が一晩に数件続いたこともあったそうです。
また、車のトラブルだけではなく、見物客が夜遅くまで騒いだり、ゴミを投げ捨てたりという問題も起き、飾り付けを控える住宅が増え、家の外を飾り付ける住宅はピークだった4年前と比べて3分の1に減ってしまったそうです。
とはいうものの、まだまだ熱心に飾り付けを行っている方々も大勢いらっしゃいます。
その理由を住民の方に伺ってみますと、「毎年楽しみにしている見物人の方が、ありがとうというお手紙を下さるんです。そういうメッセージを頂くと、来年もやろうという気持ちになるんです。」という声が多かったです。
住民の皆さんの本音としては、出来れば続けたい、というお気持ちのようです。
そこで、飾り付ける住民の方も見物人の皆さんも気持ちよくこのイルミネーションを味わうことが出来るように、地元の自治体と警察が協力をして対策に乗り出しました。
具体的には、夜10時に一斉にライトを消すことや、見物車両ご遠慮を立て看板でお願いしたり、警察がミニパトカーで防犯活動を兼ねて住宅街を巡回したりしています。
その結果、皆さん10時にはイルミネーションを消すようになり、乗り入れてくる車の数もかなり減りました。
この対策、上手くいっているようですね。
せっかく冬の風物詩として定着しているのですから、マナーをしっかりと守り、イルミネーションを楽しみたいですね。
レポーター泉貴子 |
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