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2003年12月04日 |
羽田空港の客待ちタクシーがアイドリングストップ
〜実際、体験してきました〜 |
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12月4日、木曜日の「現場にアタック」はアイドリングストップについてお伝えしました。
東京都の条例では、例えばスーパーやコンビニの駐車場などに車を駐停車した際、エンジンを直ちに停止することが義務づけられています。
対象車両は、緊急自動車など特殊な車両を除く全ての自動車です。
信号待ちの場合は例外となっています。
これに違反すると、最悪の場合、名前が公表されてしまうのです。
この条例を受けて、先月25日から羽田空港では、待機中のタクシーがアイドリングストップを実施しています。
財団法人・東京タクシーセンターが呼びかけたものです。
羽田空港には合わせて550台分のタクシー待機所があり、1日1400台が利用、その待ち時間は2時間以上に及ぶそうです。
今回のアイドリングストップにより、二酸化炭素の排出量は1日当たり、5.6トンも削減されるというのです。
さて、このアイドリングストップはタクシーの運転手の皆さんだけではなく、本来は我々も見習わなくてはならないことですよね。
現在、経済産業省の外郭団体、省エネルギーセンターが中心となり、信号待ちの時でもアイドリングストップをするよう呼び掛けていますが、実践している人はほとんどいないのが現状です。
そこで、実際信号待ちでアイドリングストップをするとどうなるのか、ドライバーの方に実践して頂きました。
(ちなみに私はその横の助手席で、様子を取材・・・・)
信号待ちの際、自分の直前ではなく、斜め前の車を見なくては出遅れてしまうので、面倒ですし、結構難しいという印象を持ちました。
また、エンジン停止中にはウィンカーがつかないなどの問題点も明らかになりました。
そして、前だけではなく、後ろの車にもかなり気を使いました。
しかし、車内はとても静かでビックリ!
次第に慣れていくと、このリズムが身に付き、最初気になっていたことが気にならなくなりました。
地球環境のことを考えると、やらなくてはいけないと思うのですが、なかなか実践出来ないのがアイドリングストップ。
しかし、今回の取材で、習慣づけるようにすれば、それほどハードルの高いものでもないのかなあ、と思いました。
今後は駐車場だけではなく、信号待ちの際もアイドリングストップを実践することを心掛けていきます。
皆さんも、是非実践してみて下さいね。
レポーター泉貴子 |
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