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2003年10月23日 |
「スタンバイ新生活術・その手があったか!」〜株式投資クラブで大儲けが出来るかも!? |
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スペシャルウィークの今週は、「スタンバイ新生活術・その手があったか!」と題しまして、ちょっとした目のつけどころで得をする、そんな方法を紹介していきます。
4日目は株式の「投資クラブ」を取り上げました。
投資クラブの設立と普及を推進しているNPO「エイプロシス」の事務局長・石井清史さんによると、投資クラブとは、親しい人が集まり、小口の資金を出し合って投資を実践的に体験、学習する会。
個人は、売る場合も買う場合も冷静さを失いがちになりますが、みんなで情報を寄せ合えば冷静になれるのでは、とおっしゃっています。
投資クラブでは、全員の話し合いで銘柄を選んで、その収益を分け合います。
かつては、禁止されていましたが、1996年から設立が認められるようになりました。
今ではその数、今年3月末の段階で全国で260!
半年経った今では、300近くにまで増えていると見られています。
「株はちょっと・・・・」と今まで敬遠していた人達や、主婦、学生による投資クラブも多いそうです。
「エイプロシス」の石井さんもそのような投資クラブに、毎月無料で講師を派遣しています。
実際、投資クラブを取材しました。
クラブの名前は「山水クラブ」。
去年の10月に設立したばかりで、損保会社をすでにリタイアした元同僚が、ハイキングと釣りの仲間たちで作った投資クラブで、メンバーは12人です。
こちらでは、毎回1回集まって、買う銘柄・売る銘柄を決定し、投票によって過半数をとった場合のみ動きます。
一番のメリットは得しても損しても12分の1なので気楽だということです。
現在、資金は250万円で今月までに25万円の利益を出してるそうです。
しかし、月1回の話し合いだけでは、売り買いのタイミングを読み切るのは難しく、なかなか「大儲け」というわけにはいかない・・・という現状もあります。
ただ、このクラブをきっかけにして株の見方が分かったり、クラブで決めた銘柄を個人でより安く買って高く売る、ということをしてみたり、と個人的に投資する方もいらっしゃいます。
肝心の投資クラブの始め方ですが、「エイプロシス」の石井さんによると、 *親しい人で集まり、 *規約を作り、 *会長・売買担当・会計・監査などの役職を決めること
気をつけることは、株というと投機と思いこんでいる人が多いが、投機ではなく投資。
そして、投資クラブはあくまでも体験学習の場ということを忘れずに、とのことでした。
特別な手続などは不要で、NPOが細かく相談に乗ってくれます。
私は、あまり欲の皮を突っ張らせないように、とクギを刺されてしまいました・・・・・。
レポーター 泉貴子 |
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