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2003年09月24日 |
広がりつつあるチャレンジショップ |
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9月24日の今日は、商店街の活性化のために
商店街の空き店舗を格安で人に貸す「チャレンジショップ」という制度の話題です。
なんで空き店舗を格安で貸すのかチャレンジショップを導入している川越商工会議所の藤倉正人さんに聞きました。 「空き店舗の解消と活性化さらに新規創業者の育成の二つのため」
これは経済産業省が三年前に始めた政策で、川越もそのチャレンジショップを導入し補助金を受けたんです。お店は月1万円で借りられ、一年間だけ入ることができます。なのでこの期間は勉強期間となり、一年後に自分で開業するということが目標となってます。お店は20坪のお店に5点が3坪のスペースで区切られて入っていて、今はネイルアートのお店やアクセサリショップのお店が入ってました。チャレンジショップのお店は商店街の真中にあるのですが、月1万円でお店を開くことができて、商店街の反発はないのか、商店街の理事長須賀弘行さんに伺いました。 「今までにないお店だし、競合しないお店だから、商店街の活性化になるので歓迎します」
街の活性化にもなり、空き店舗も埋まるので、何の問題もなさそうなのですが、チャレンジショップを出た後に問題があるようです。さきほどの藤倉さんです。 「実際に自分で開業しようとしても、空き店舗がない。空き店舗があっても貸してくれない」
お金の問題や知らない人に貸したくないとかで店舗がなかなか見つからないそうです。また他のチャレンジショップを導入しているところでは、チャレンジショップ自体に人が集まらなかったり、途中でやめてしまう人がいてチャレンジショップを中止にするところも出てきてるんです。では、なぜ、川越市がうまくいってるのか、川越チャレンジショップの一期目の卒業して現在自分でお店を開いてる 染めしぼり樂遊の安彦薫さんに伺いました。 「商店街が積極的なんです。色んな店主がアドバイスをしてくれる。一人じゃできない。感謝してます」
チャレンジショップをうまくいかせるには、チャレンジショップの人たちと商店街の人たち、そして商工会議所の人たちみんなが、がんばらないうまくいきません。先をみこしてやらないと、導入するだけじゃだめですね。
リポーター 近堂 かおり |
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