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2003年08月07日 |
小田原市がおでんで町おこし |
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8月7日の今日は小田原市が、おでんを使って町おこしをしているという話題です。
最近、小田原市の中心街が急激にさびれているというので、何か始めようと市役所が動き出したそうなんです。そこで市民に事業を公募した結果、おでんが選ばれた。では、なぜおでんなのかというところを 小田原市役所・産業政策課の和田伸二さんに伺いました。
「元々、小田原はかまぼこで有名。かまぼこは正月にしか売れないので、何か売れるものを作ろうと思ったら、おでんは練り製品で、ちょうどいいと。さらにおでんには大根、玉子、こんにゃくが入っている。小田原はそんな業者がいっぱいある。これを使う手はないと、おでんを選んだんです。なんと、アイディアを出したのは他でもないかまぼこの組合なんです。」
でも、小田原の新名物にするなら一年食べてもらわなきゃならない。とくにこれから夏だからどうなんだろうと心配して聞いてみたら、「あったら食べるんです。夏の海の家でおでんを食べるでしょ? 暑くてもラーメンは売れる。要するに売る方が、夏は売れないと作らないだけ」と自信満々に話してくれました。
今後は10月から、市内の業者で作る「小田原おでん会」を発足させるらしいです。おでんの味比べをコンテストを中心にした「おでん祭り」も開催したいとのことでした。
一つの業界だけでなく異業種交流につながる可能性にも期待できますね。おでんがかまぼこに続く全国ブランドになって欲しいですね!
リポーター 泉 貴子 |
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