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生島ヒロシのおはよう定食・おはよう一直線


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2014年06月26日(木)放送分

「自分の『死に方』を自分で決める」
今朝のテーマは、「自分の『死に方』を自分で決める」。
NPO法人・日本リビングウィル協会・代表の柳田智恵子さんにお話を伺いました。
     
延命治療を「する」、「しない」など、
「終末期については、家族と話し合って決めておくことが理想」と、
よく言われていますが・・・。

柳田さんいわく、
家族と話し合うのが理想。最期は自分で死に方を決める。
自分の死に方を自分で決めておくと、心の整理もできる

しかし、今は医療技術の進歩により、「最期」が、どこなのか、
「終末期」というのは、どの時点をいうのかが曖昧になり、わからなくなっています。

これに対し、柳田さんは
現在、人はその最期を、自分自身で、
あるいは家族が決めなければならない事態もしばしば生まれている。

「わかってはいるけど、イザとなると・・・」
という心情があると思います。
その時のために、家族で事前に「意思の共有」をする。

遺産やお葬式、お墓についてのことも同様ですが、こと「最期」の希望については、
生前にできれば自分の意思を明確に話しておくことで、後々見送る側のとまどいや迷いを取り除くことができると同時に、
「それでいいのか」を自分にあらためて問い直すことになる。

また、一律的に延命治療をする・しないということではなく、
例えば、
●不治の病に罹ったときはこうする、
●事故の場合はこうする、
●脳梗塞や心臓発作で倒れた場合はこうする、
最期のあり方によって、より具体的な考え方を示しておくことで、一層理解を得られやすくなる。

みなさんも是非“話し合い”の場を設けてみましょう!