小学校・中学校の声楽部門は、作曲家の飯沼信義先生、音楽教育の池田温先生、声楽家の越賀理恵先生、声楽家の清水明子先生、声楽家の清水喜承先生、声楽家の田島好一先生、声楽家の廣瀬恭子先生が審査をしてくださいました。

審査員の先生から飯沼　信義先生の講評
午前中18校、午後16校　計34校のすばらしい演奏を聴かせていただき、すばらしい一日でした。いずれも優劣つけがたい熱唱、名演でした。一定の技術的到達度をクリアした後の、その先を求めることは、とても難しいことです。それを極めるには、解釈にも表現にも指揮にも、選曲にも自らの創意を自信を持って注ぎ込むこと。そして楽曲を真に自らのものにすることだ、と私は考えています。

小林　悠アナウンサーの感想
今回、司会を務めさせていただいた「東日本優秀演奏発表会」。
地区予選の段階で、ご一緒させていただいた小学校・中学校の姿もちらほら見受けられました。
聴き覚えのある曲、そして歌声が耳に入る度に、地区大会があった2010年の暑い夏を思い出し、四季の移り変わり、そして月日の経過があっという間だったことをあらためて感じました。しかしそれのみならず、皆さんの成長も歌声ににじみ出ていて本当に驚きました。
マイクテストの段階から迫力に満ちていて、この日のためにより一層の練習を積んできたのだな・・・ということをありありと感じました。
大変レベルが高く、どこも私の中では一番の歌声でした！
深い深い感動、まことにありがとうございました！