12月5日（土）　文京シビックホールで行われた「東日本優秀演奏発表会Bブロック」の審査は、声楽部門・器楽部門それぞれ7名の審査員の先生に審査をしていただきました。

＜声楽部門＞
声楽部門は、声楽家の太田黒京子先生、作曲家の荻久保和明先生、声楽家の越賀理恵先生、声楽家の清水喜承先生、声楽家の高橋修一先生、作曲家の中島良史先生、声楽家の廣瀬恭子先生が審査をしてくださいました。

審査員の先生から荻久保　和明先生の講評
大変レベルの高い小学校合唱部門でした。声作りの点で、どの先生も優れた能力で子供たちの声を無理なく引き出していると思います。ただ表現の良し悪しは別として、指揮法としては自己流の人が多く、基本的な指揮法は勉強した方が良いと思います。中学校合唱部門も各校のレベルが均一化していました。解釈・指揮法とも優れたものを持っていると思います。全国的な高レベルの次元では、さらに上のものがあると思うので、さらに刺激しあって向上してください。

＜器楽部門＞ 器楽部門は、リズミストの有賀誠門先生、指揮者の大阪泰久先生、ヴァイオリン奏者の木村真喜子先生、フルート奏者の清水和高先生、トロンボーン奏者の羽吹明先生、クラリネット奏者の深江彰先生、トランペット奏者の吉田太美男先生が審査をしてくださいました。

審査員の先生から吉田　太美男先生の講評
本当に早いもので、もう今年も東日本優秀演奏発表会の時期になってしまいました。夏からずっと審査をして来て、選ばれた数少ない優秀な団体ばかり。
いつも楽しみにしているコンクールですが、ここまできて、また不本意にも審査するのは少し辛いものもあります・・・が、さすがはさすが。ほとんど審査を忘れ、心地良い演奏に聴衆の一人となってしまいました。ここに来るまでの厳しい練習の一年間。本当にご苦労様でした。そして　ありがとうございました。