江戸川地区大会は、声楽家の太田黒京子先生、コントラバス奏者の田中洪至先生、トロンボーン奏者の羽吹明先生、音楽教育の山本文茂先生、東京都教職員研修センター　指導主事の玉野麻衣先生が審査をしてくださいました。

審査員の先生から太田黒　京子先生の講評
当地区大会最終日は、さわやかな秋日和となりました。しかしインフルエンザの影響で欠場となった学校が数校あり、とても残念でした。
演奏を聴かせて下さった学校は日頃の練習の成果を充分に発揮し、私たちも幸福な時間を過ごしました。これからも美しい響きを求めて、音楽を楽しんでいただきたいと思います。

田中　みな実アナウンサーの感想
最後の地区大会となった江戸川地区大会の司会をさせていただきました。
重唱では少ない人数でも迫力のある伸びやかな歌声に感動し、合唱では全員の息の合ったハーモニーが心地良くて「もっと聴いていたいなー」という気持ちにさせられました。
午後の演奏には様々な楽器が登場しました。捻り鉢巻にハッピ姿での和太鼓の合奏は力強くてかっこよかったです。ハンドベルは会場を神秘的な優しい音色で包み込むようでした。私の好きな箏の合奏も多くて仕事を忘れて（？）ついつい楽しんでしまいました。
今回は演奏形態もバラエティーに富んでいたのですが、中でも印象に残ったのは“邦楽合唱奏”。合唱なの？合奏なの？と始まる前から興味津々。琴、和太鼓、笛、鼓、三味線などの日本の楽器が大集合。合奏だけでも素晴らしいのに、これにプラス歌が入るのです。見ているのも楽しいし、ぜいたくな邦楽でした。
今回も非常にレベルの高い演奏の数々に引き込まれました。特に今日は、ひとつひとつの楽器の持つ魅力や特徴を知ることが出来ました。司会をやらせて頂く度に音楽が好きになりました。
江戸川地区大会に出場された皆さんお疲れ様でした。そして、ありがとうございました。