前橋地区大会2日目は、声楽家の太田黒京子先生、ヴァイオリン奏者の白井英治先生、作曲家の田中利光先生、トランペット奏者の吉田太美男先生、群馬県教育委員会　指導主事の松村澄人先生が審査をしてくださいました。

審査員の先生から吉田　太美男先生の講評
東海地方に近づきつつある台風、強い地震にゆり起こされた8月11日、何事も無かったような晴天の中で、前橋地区大会2日目が開催されました。明るく澄んだ歌声に今朝方のことなどすっかり忘れ、コンサートに聴き入りました。
合唱では外国語の歌も多く歌われますが、詞の意味を良く理解し、その内なるものを表現しなくてはなりません。そして聴衆に理解しやすいよう、子音をはっきり発音することが重要です。
合奏は、楽器という道具をあやつって歌います。一つ間接的になる分、表現が難しくなります。楽器を自分の体の延長に、また一部だと思って演奏できていればいいなあ！！と私もいつも思って、トランペットを吹いています。

江藤　愛アナウンサーの感想
群馬県、前橋地区大会2日目、ベイシア文化ホールで行われました。
台風9号が近づいていて、向かう途中東京も雨だったので心配していましたが、群馬に着くと、天気が良くて本当に驚きました。
私が初めて一人で司会をするということで、とても緊張しましたが、皆さんの温かさに触れて楽しく司会をすることができました。
インタビューの際「今日は何点だった？」という問いに「100点！」と答えてくれた生徒さんがいました。練習の成果が発揮できたんだなあ〜と、とても嬉しかったです。そして初めて聴く筝の合奏、やさしい音色に魅了されました。
まだまだ未熟な所ばかりですが、会場の皆さん、児童・生徒の皆さん、スタッフに支えられている私がいます。皆さんの歌声や演奏に励まされ、元気をもらってばかりです。私も1日でも早く、皆さんの緊張を和らげることが出来る司会を目指して頑張ります。