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制作の先輩後輩
石 垣
石 垣
特にキツかったのはどんなこと?
近 藤 うーん・・・。配属はニュース担当で段階的にいろいろ教えてもらっていて、急に番組担当に変わったんですよね。番組についたらADからやるもんだと思っていたところ、いきなりディレクターをやらせていただき・・・嬉しかったんですけど何をどうしていいのか、よくわからなくて、とても大変で1ヶ月くらい悩みました。何もわからないまま、すべてがどんどん先に進んでしまって。
石 垣 なんかこう、どこかのヨットスクールみたいな感じだね。
鳥 山 (笑)
石 垣 バーン、泳げ、泳げ、とか言って、じゃ向こう側まで行ってみようって。泳げない人はいなくなって、泳ぐ人は残ってる。いい意味で乱暴だけれども、こうやって仕事を覚える。
鳥 山 覚えた?
近 藤 −と思います、半年で。いろいろやらせていただいて、身につくことが多かったと思うんですけど、段階を追っていないので、自分にとってハードルが高すぎて辛い時は多々ありました(笑)。
鳥 山 わかんない。とかって言ってられないよね。
近 藤 言ってられないですね、だから、もうやるしかないって感じでした。
石 垣 毎日、生放送の時間がくるしね。
近 藤 そうです、そうです。
石 垣 鳥山は何がツライの?
鳥 山 「これだ!」と思った企画に、リスナーから全然電話がかかってこないときとか。
石 垣・近 藤 (笑)
鳥 山 出演者と話がうまく噛み合わないまま番組が始まっちゃって、消化不良になってしまうとか。
石 垣 生放送はそういうとこ難しいよなぁ。
鳥山
鳥 山
やっぱり、その日の企画をどうするか、っていうのが一番辛いですね。
近 藤 毎回ですもんね。
石 垣 その日の企画をどうするか、その週の企画をどうするか・・・。情報番組は「ニュース」って素材が元々あって、その加工で勝負するわけだけど、バラエティの場合は素材がまったく何もない。ゼロから始めて100にするのは本当に難しい。下手すると、お前の企画つまんないよな〜(笑)もう人間的に駄目では?みたいに言われるからね。
近 藤 担当番組によっていろんなツラさはあるんじゃないですか。眠れないとか休めないとかリズムが他の人と違っちゃうとか・・・。
石 垣 でもやっぱりこういう所で働いている以上、ラジオ聞いてくれてる人はもちろん、社内の人も納得させたくてがんばるってとこあるだろ。身内にも『すごいよ!鳥山君』『面白いね、近藤、この企画』って言われない事にはね。
鳥 山 面白くないと言われたくないです。
石 垣 なかなか頑固じゃない、社内の人って。頑固だよ。俺も含めて。
鳥 山・近 藤 (笑)

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