Free! 時代を心を・・・すべてはヒトから
先輩後輩トップ営業 | 制作 | 事業社長&若手社員 [ 制作 ] 
制作の先輩後輩
登場人物
吉野 達也 ■ 先輩
津波古 啓介 ■ 後輩
津波古 啓介 ■ 後輩
石垣 富士男(イシガキ フジオ)
2001年入社
1987年から番組制作スタッフとして「岸谷五朗のTOKYO RADIO CLUB」「デイキャッチ」「アクセス」などの番組を担当し2001年TBSラジオに入社。現在「バツラジ」「パカパカ行進曲」「ビビる大木のSPORTS STAR」プロデューサーとして超多忙な日々。
鳥山 穣(トリヤマ ジョウ)
2003年入社
営業推進部で1年半。番組制作に異動し「バツラジ」石垣プロデューサーの薫陶を受ける。さらに記者として中越地震やJR福知山線脱線事故など数多くの現場からリポートを担当。現在「荒川強啓デイ・キャッチ!」チーフディレクター、「Life」ディレクター。
近藤 夏紀(コンドウ ナツキ)
2006年入社
ニュース担当で1年間、各種“街ネタ”から「紀子様ご出産」「能登半島地震」などの現場を取材、リポート。自ら取材物を企画構成しオンエアも。番組制作に異動となり、現在は鳥山チーフDのもとで「荒川強啓デイ・キャッチ!」ディレクター。
登場人物
石 垣
石 垣
TBSラジオは第一志望?
近 藤 いえ、いろいろやりたかったんで・・・。報道か音楽がやりたいな、と思っていて、レコード会社や新聞社とか、70社くらい受けました。
石 垣 全部マスコミ?
近 藤 メーカーとかも・・・当時は、いろいろ受けないと受からないっていうのがあったんですよ。
石 垣 テレビは受けた?
近 藤 受けましたけど、なんて言うんでしょう?テレビだと受からないだろうなって気持ちで受けたら、やっぱり受からなかったです。
石 垣 テレビが好きじゃなくてもテレビが好きって受ける人多いでしょ。ラジオは“とりあえずラジオも受けておこう”っていうマスコミ志望が多い気がするんだけど。
近 藤 それはなかったですね。テレビよりラジオの方が好きでした。
石 垣 ほかも受かってたって聞いたけど、決めのポイントは何だったの?
近 藤 これからの人生、好きだったラジオ局で自分のいろんな可能性を探る方が、新聞記者になるより絶対に楽しいだろうという直感があったので。たくさんの会社で試験と面接を経験してそこにたどり着きました。
石 垣 鳥山は?
鳥 山 僕は就職活動をそんなにちゃんとしてないです。広告会社や商社は実際どういう仕事をやるのかよくわからなかった。新聞記者だったら記事書けばいいと思ったので新聞社を受けて、落ちて、テレビも落ちて、どうしようかなって思ってたらバイト先の焼き鳥屋で毎日聞いていた『デイ・キャッチ』を思い出して、ホームページを見たらたまたま募集している時期で、受けたら、受かった。・・・ってこれ参考にならなくない?
石 垣 こういう感じで受けてくるんだよね。
鳥 山 面接も全然盛り上がんなかったんですよ。最初の面接で何やりたいの?って聞かれて、報道ですって答えたら、ふう〜ン、みたいな感じで。じゃ、メディア規制法ってどう思う?って聞かれて・・・ええ〜っ?みたいな。
石 垣・近 藤 (笑)
鳥 山 その次の面接はたまたま答えられて、それがまぁなんか上手くいったのかな?
石 垣 こういう話ってさ、合格した側よりも合格させた側の話が大事なんじゃないかなって気がするね。
鳥 山 そう、どこを評価されたのか、わからない・・・。
石 垣
石 垣
そうやってTBSラジオに入って良かったことといえば?
近 藤 いろんなところに行けたり、いろんな人と仕事ができたり・・・本当にありきたりですけど、やっぱり記者会見とか国会とか、1年目からいろいろやらせてもらえたのは嬉しかったですね。
石 垣 いいね〜すごく楽しそうで。22−23歳でそういう生の現場に立ち会えるのはすごい経験だよ。
鳥 山 他には?
近 藤 おいしい事はないですよ〜。華やかな世界じゃない事はもうお二人ともご存知のとおり。ツライ事ばっかりじゃないですか(笑)。
鳥 山 ツライ事ばかりだけど、最終的に作りあげたものを認められると心底嬉しい。番組の様子をみてくれている人がいて、褒められたりとかして自分が大きくなっていく。子どもと一緒でほめられると嬉しいからまたがんばれるっていうのがある。
石 垣 ラジオは、番組に関わる人数が少ないから、自分の作ったものが放送に反映される割合もすごく高いし、生放送が多いので、すぐ反応を感じる事ができる。
鳥 山 そこは石垣さんも楽しんでるんですね。
石 垣 うん、今でもそこが力の源みたいなところは変わらない。でもそこに至るまでのプロセスとかはやっぱり・・・。先輩方はいろいろ知ってて、自分が1言うと1000ぐらい返ってくるから、俺やっぱり駄目なんだよとか、なるわけだけど(笑)。そこで畏縮しないで出てくる奴がやっぱり、すごいな〜って思うよ。

次へ

▲このページのトップへ
TBSラジオ&コミュニケーションズ Copyright© 1995-2024, TBS RADIO,Inc. All Rights Reserved.
TBSラジオ&コミュニケーションズ 2009年度採用情報 [Free]