8月12日土曜 ごご3:30〜4:54(※一部地域を除く)

つなぐ、つながるSP
戦争と子どもたち
2023⇒1945

番宣画像

みどころ③ NEW

今この瞬間も、
世界中で続く戦争
そこには大切な家族を奪われたり、
平和を知らぬまま
戦場に駆り出される
“子どもたち”の姿が…
そんな子どもたちは78年前の
太平洋戦争下の日本にも…
戦争がもたらす
子どもたちの心の傷を
浮き彫りにしていく

写真

TBSでは、8月9日(水)から15日(火)まで行う「NO WAR プロジェクト つなぐ、つながる」の一環として、特別番組『つなぐ、つながるSP戦争と子どもたち 2023⇒1945』を8月12日(土)午後3時30分から放送する(※一部地域を除く)。
アンカーを務めるのは、『サンデーモーニング』の関口宏、MCは『news23』の小川彩佳。スタジオには沖縄戦の取材を行った秋元才加が出演するほか、JNNパリ支局の富永高史記者、JNN中東支局の須賀川拓記者、JNNニューヨーク支局の増尾聡記者と中継を繋ぎ、現場取材の報告を通して、“戦争に巻き込まれる子どもたち”について考える。

今回、番組が取材したのは、ロシアのウクライナ侵攻によって連れ去られた13歳の少女や、父親を戦争で失い、憎しみを募らせながら銃を手に取り自ら戦闘員に志願したパレスチナ自治区・ガザの13歳の少年。さらに、ミャンマーで政府軍の弾圧に遭い、大切な友人を奪われ反政府軍の少年兵となった子どもたち。それぞれ現地で取材をした富永記者、須賀川記者、増尾記者が、取材の中で感じたことを交えてスタジオの関口たちとトークを繰り広げる。
そして78年前の太平洋戦争において、沖縄戦で少年ゲリラ部隊の元隊員だった男性を秋元が取材。広島の原爆後、心の傷に苦しみ続ける男性を小川が取材する。なぜ、いつの時代も罪のない子どもたちが戦争に巻き込まれてしまうのか。2023年の現代と、太平洋戦争が行われた1945年の過去。2つの時代を行き来しながら、あなたも一緒に考えてほしい。

写真

■収録を終えてのコメント
<関口 宏>
今回は「子ども」と「戦争」に焦点をあてました。戦争というものは、最後は子どもたちを使います。いまウクライナで続く戦争が、子どもたちをいかに傷つけ、その心に何をもたらすのか。また78年前の太平洋戦争で、軍隊に動員された少年たち…。過去の戦争を風化させず、現在の戦争を考えていきます。

<小川彩佳>
戦争が終わると、その戦争について報道することも少なくなってしまうという現実があります。ですが、その間もずっと罪悪感や当時の辛い記憶を抱え続けながら生きている子どもたちがいる、というのを私たちは忘れずに、心に留めて、心を寄せるということを続けていかなければならないと感じました。

<秋元才加>
今回私が取材した男性は、戦後、政府からのケアがされなかったというのをおっしゃっていて、戦争が終わっても被害や心の傷というのは残っているんだなと感じました。この番組が戦争を知らない世代にも、戦争の悲惨さや戦争について知るきっかけになってくれたらと思います。

みどころ②

秋元才加が沖縄へ
1945年の沖縄戦で
少年ゲリラ部隊に
配属された人物を取材
当時16歳だった少年が
命じられた任務、それは
爆薬を背負い、
敵の戦車に体当たりをすることだった


写真

TBSでは、8月9日(水)から15日(火)まで行う「NO WAR プロジェクト つなぐ、つながる」の一環として、特別番組『つなぐ、つながるSP戦争と子どもたち 2023⇒1945』を8月12日(土)午後3時30分から放送する(※一部地域を除く)。

番組では、俳優の秋元才加が沖縄を取材。秋元が訪れたのは北部・大宜味村で暮らす94歳の瑞慶山良光さん。瑞慶山さんの顔には、78年前の沖縄戦で負った傷痕が今もなお残っている。
当時16歳だった瑞慶山さんは、陸軍中野学校の出身者が編成したゲリラ部隊「護郷隊」に配属され、爆薬を背負って敵の戦車に体当たりをする「斬り込み隊」の任務を命じられる。「10人殺したら死んでもいいよ」という上官の言葉に何の疑問も持たず、死ぬ覚悟だった…。最前線に送り込まれた当時の少年の貴重な証言に触れ、秋元が感じたこととは。

そのほか番組では、ロシアによるウクライナ侵攻での2万人とも言われる子どもの連れ去りや、パレスチナ自治区・ガザでイスラム過激派の訓練に参加する少年の状況など、世界各地で取材。2023年の「現在」と1945年の「過去」を行き来しながら、戦争の実態を改めて考えてゆく。

<秋元才加コメント>
今回、元護郷隊員の瑞慶山さんから直接お話を伺う機会をいただき、ありがたく思っています。
太平洋戦争から78年経った今でも、世界では戦争が起こっています。
戦争が引き起こした数えきれない程の悲劇。
戦争を知らない世代も知る責任があるのではないでしょうか。
再び戦争の惨禍が繰り返されぬよう、戦争を知らない私たち世代やこれからを担う子どもたちと共に、平和について考えるきっかけになればと思います。

みどころ

連れ去られたウクライナの
子どもたちは今どこに?
14歳で海軍に志願し、
特攻に指名された少年の運命は…
2023年(現代)と、
太平洋戦争があった
1945年(過去)を行き来しながら
戦争に翻弄される、
か弱き“子どもたち”の
姿を描き出してゆく


写真

TBSでは、8月9日(水)から15日(火)まで行う「NO WAR プロジェクト つなぐ、つながる」の一環として、特別番組『つなぐ、つながるSP戦争と子どもたち 2023⇒1945』を8月12日(土)午後3時30分から放送する(※一部地域を除く)。

ロシアのウクライナ侵攻開始から1年以上…いまだ終わりの見えない戦闘が続く。世界では、こうした“戦争”で今も多くの子どもたちが傷つき、命を落としている。たとえ生き延びることができたとしても、待っているのは過酷な運命だ。今回の特別番組は、そんな子どもの“戦争被害”に着目し、2023年の“現代の戦場”と、1945年の“あの戦争”を行き来しながら、戦争の実態を改めて考えてゆく。アンカーを務めるのは、『サンデーモーニング』の関口宏、MCは『news23』の小川彩佳だ。

「2023年」ブロックでは、ロシアによるウクライナ侵攻で連れ去られた2万人とも言われる子どもたちのその後を、侵攻当初からウクライナの取材を続けてきたTBS/JNNの特派員が取材。また、パレスチナ自治区・ガザでイスラム過激派の訓練に参加する13歳の少年に密着。少年は父親をイスラエルの空爆で殺害され、憎しみを募らせる中で本物の銃を手に取っていた…。「未来の戦闘員養成所」の実態に迫る。

「1945年」ブロックでは、太平洋戦争末期、激戦の沖縄に存在した“知られざる少年ゲリラ部隊”の元隊員や、14歳で海軍に志願し特攻兵器「桜花」に乗るはずだった元少年兵を取材。少年の純粋さが「戦争に利用される」現実とは…。3歳の時に広島で被爆、両親を失い叔父夫婦に育てられた男性は、81歳となったいまも当時の恐怖を思い出す。戦争が残す、癒えることのない心の傷…。1945年当時の“子どもたち”が78年の時を超え、証言する。


■コメント
<関口 宏>
戦争というのは兵士だけでなく、一般市民、とりわけ「子どもたち」にも大きな被害をもたらす。今年の終戦特番は、そのことを考えてゆきます。いまウクライナで続く戦争が、子どもたちをいかに傷つけ、その心に何をもたらすのか。また78年前の太平洋戦争で、軍隊に動員された少年たちがたどった運命とは…。過去の戦争を風化させず、現在の戦争を考えてゆく。そんな番組にできたらと思っています。

<小川彩佳>
私自身、母となったことで、子どもたちを否応なしに巻き込む戦争の異常性と暴力性を改めて感じています。
子どもの目から見た戦争とはどんなものか。それはどんな傷をのこすのか。皆さんと考えるひとときとなればと思います。

出演者

アンカー:
関口 宏(『サンデーモーニング』司会)

MC:
小川彩佳(『news23』メインキャスター)

ゲスト:
秋元才加

中継出演:
富永高史(JNNパリ支局)
須賀川 拓(JNN中東支局)
増尾 聡(JNNニューヨーク支局)

スタッフ

製作著作:
TBS

制作プロデューサー:
金富 隆
金氏裕之

番組プロデューサー:
志田直樹

監修プロデューサー:
堤 慶太

テーマ曲 NEW

坂本龍一「Merry Christmas Mr. Lawrence - version 2020」

[関連記事](TBS NEWS DIG)NEW

「ここに永遠にいるかもしれないと思った」
ロシアに連れ去られた13歳の少女 施設で受けた“再教育”恐怖の4か月間


「すべての亡くなった人たちのために攻撃します」
13歳で戦うことを決めたガザの少年 暴力の連鎖の先にあるもの

スペシャルムービー NEW

TBS公式YouTubooではタイトルムービーと関口宏・小川彩佳・秋元才加のスペシャルインタビューを公開中!
[タイトルムービー]
[スペシャルインタビュー:戦争の被害…いまできることは?]
[スペシャルインタビュー:いま、伝えたい想い]

プロジェクト概要

写真

[プロジェクト名]「NO WAR プロジェクト つなぐ、つながる」
[実施期間] 8月9日(水)〜8月15日(火)
[参加番組] 『JNNニュース』『Nスタ』『news23』など
[TBS NEWS DIG] https://newsdig.tbs.co.jp/

シェアする

ページトップへ戻る

関連リンク